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劇団四季『アナと雪の女王』観劇レポ|5歳娘と行った感想&1階席の見え方・持ち物まとめ

劇団四季『アナと雪の女王』観劇レポ|5歳娘と行った感想&1階席の見え方・持ち物まとめ ミュージカル・舞台の世界
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水星

小1と年中の姉妹を育てる30代ワーママ。
派遣でゆるゆる働きながら家事・育児に奮闘中。
宝塚歌劇ファン20年目。

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小さな子どもと一緒に劇団四季の『アナと雪の女王』を観に行ってみたいけど、子連れでも楽しめる?
1階席って子どもからちゃんと見えるの?

と気になっていませんか?

本記事では、5歳の娘と一緒に劇団四季の『アナと雪の女王』を観劇した体験をもとに、子連れでのおすすめ座席・1階席後方の見え方・持ち物・当日の流れまで詳しくレポートします。

初めての観劇でも安心できるよう、子どもが飽きずに楽しめる工夫や注意点もあわせてご紹介。

これからお子さんと一緒に観劇を検討している方は、ぜひ参考にしてください!

この記事を読むと分かること
  • 5歳の娘と劇団四季『アナ雪』(アナと雪の女王)を観に行ったきっかけ
  • 劇団四季『アナ雪』(アナと雪の女王)の座席選びのポイント
  • 四季劇場「春」までのアクセス、移動手段
  • 子連れ観劇で工夫したポイント、体験談
  • 劇団四季の子連れ観劇へのサービスと注意点
  • 観劇にぴったりのおすすめ暇つぶしグッズ
  • 次回の観劇に活かしたい反省点

「初めて劇場に行くけど不安…」という方は、観劇前に服装や持ち物もチェックしておくと安心です。

▶︎ 観劇におすすめの服装とマナーまとめ
▶︎ 観劇の持ち物13選|これだけあれば安心

まずは自宅で子どもと一緒にミュージカルに触れ合いたい方は、こちらの記事からおすすめの動画配信サービスをチェック!

  1. 5歳の娘と劇団四季『アナ雪』を観に行ってみた!
    1. 劇団四季「アナと雪の女王」を観劇したのはいつ?きっかけは?
    2. 劇団四季『アナと雪の女王』のチケットの取り方と座席選びのポイント
    3. 四季劇場「春」までのアクセスと当日の流れ
  2. 5歳の子連れ観劇は大丈夫?体験談と工夫ポイント
    1. 劇団四季『アナと雪の女王』劇場の雰囲気と子ども連れの客層
    2. 四季劇場「春」1階席26列目の見え方は?
    3. 子連れ観劇で心配なトイレ問題
    4. 暗闇や大音量は大丈夫?怖がりな子どもの対策と反応
    5. 親子向けのサポート体制と安心できるサービス
      1. 身長130cm以下の子どもにはクッションの貸し出し
      2. 「親子観劇室」は暗くならず音も控えめで安心
      3. 子どもが泣いてしまった時はロビーのモニターでも観劇OK
      4. チケットを買う際は年齢制限にも注意
  3. 子どもとの観劇で持って行って良かったもの
    1. 「つまんない~」を撃退する暇つぶしグッズ
      1. 未就学児におすすめの暇つぶしグッズ
      2. 小学生におすすめの暇つぶしグッズ
    2. 劇団四季『アナと雪の女王』服装の選び方や周りの子の服装は?
  4. 劇団四季『アナと雪の女王』を観劇後、親として感じたことと次に活かしたい反省点
    1. 初めて子どもと観劇できた達成感と喜び
    2. 「次行くならこうする!」反省メモ
  5. 親子で初めての劇団四季なら『アナと雪の女王』が間違いなし!

5歳の娘と劇団四季『アナ雪』を観に行ってみた!

本記事の観劇体験は2022年9月時点のものです。
現在の公演内容や会場の状況とは異なる場合がありますので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

劇団四季『アナと雪の女王』に当時5歳の長女と観劇に行った時の画像です

今から2年半ほど前になりますが、当時5歳だった長女と劇団四季『アナと雪の女王』を観に行きました。
観劇に行くことになったきっかけ、選んだ座席、四季劇場「春」までの移動手段についてご紹介します。

劇団四季「アナと雪の女王」を観劇したのはいつ?きっかけは?

初めての観劇記念日に選んだのは、2022年9月3日(土)。

昔から宝塚歌劇やミュージカルが好きな私と、歌って踊るのが大好きな5歳の長女。

幼い頃から私と一緒に宝塚のブルーレイを見て育った長女は、ミュージカルのレビューに合わせて踊るのが大好き。
歌や踊りが自然と生活に溶け込んでいる子です。

以前から劇団四季を観に行きたかったのですが、育児とコロナ禍のため行くことができませんでした。

少し落ち着いたタイミングで、映画『アナ雪』が大好きだった長女に「劇団四季、観に行く?」と聞いてみると「行きたい!」と即答。

こうして初観劇の準備を進めることになりました。

劇団四季『アナと雪の女王』のチケットの取り方と座席選びのポイント

2021年12月、四季の会(劇団四季ファンクラブのようなもの)に入っている職場の方にお願いしてチケットを予約。

平日は仕事のため、土日のチケットがなかなか取れず半年以上先の日程になりました。

大人:11,000円
子ども:5,500円

座席は四季劇場「春」1階26列14・15番、A1席でした。
(2021年12当時、四季の会会員限定の価格です。現在は値上がりしていますので、公式ホームページでご確認ください。)

長女は暗い場所や大きな音を怖がることがあるので、もしもの時にすぐ退席できるように最後列の通路側を選びました。

四季劇場「春」までのアクセスと当日の流れ

自宅の最寄り駅から四季劇場「春」までは、電車で約1時間半かかる長旅です。

私はパニック障害があり、長女も混雑する場所が苦手で乗り物酔いすることがあるので、移動手段は1番悩みました。

悩んだ結果、奮発して往復小田急ロマンスカーを利用することに!

通常の運賃に加えて特急料金がかかりましたが、広々とした座席で座って過ごせてとても快適でした。

長女は帰りの電車では私の膝枕でゆったり休んでいましたが、周りの迷惑になることもないので気が楽でした。

移動時間が長くて心配な方は空いている時間帯の電車を選んだり、私たちのように特急電車で向かうと快適に過ごせます。

5歳の子連れ観劇は大丈夫?体験談と工夫ポイント

劇団四季『アナと雪の女王』を親子で観劇しているイメージ画像です

幕間の休憩時間も含めると、3時間近くも劇場内で過ごすことになります。

「そんなに長い時間座っていられる?」「途中で泣いた時はどうしよう」
と不安な方のために、劇場の雰囲気やトラブル時の対処法についてレポしました。

劇団四季『アナと雪の女王』劇場の雰囲気と子ども連れの客層

ロビーは開場前には長蛇の列ができて並びましたが、係の方の案内でスムーズに入場することができました。

家族連れが多かったですが、小さくても小学校低学年くらいのお子さんがほとんど。
未就学児は長女とあと1人、2人くらいだったと思います。

ほとんどのお子さんがエルサやアナの衣装を着ていて、とても華やかでした。

四季劇場「春」1階席26列目の見え方は?

劇団四季『アナと雪の女王』を観劇した時の1階席26列目の14、15番からの画像です
1階26列14,15番席からはこんな感じで舞台が見えました。

26列14・15番は1階席中央の1番後ろの列です。
子ども用のクッションを貸し出していただき、5歳の長女でも舞台を楽しむことができました。

舞台全体を楽しむことはできますが、オペラグラスや双眼鏡がないと表情や細かい動きは見えません。
「役者さんの表情までしっかり見たい!」という方は、オペラグラスか双眼鏡の持参がおすすめです。

私と長女は初めての観劇で、「歌が聞こえて雰囲気が味わえればいいかな~」というスタンスだったので(笑)
舞台全体を見渡せる後ろの列は最高でした。

見せ場のエルサの早替えシーンもちゃんと見えましたよ!
むしろ舞台全体が見渡せるので、エルサの衣装と舞台の雰囲気が一気に変わったのが分かって感激しました。

子連れ観劇で心配なトイレ問題

子どもはいきなり「トイレ行きたい~」と言い出しますよね。
休憩時間になると観客が一斉にトイレに並ぶので、特に女子トイレはとても混雑します。

今回はドアに近い通路側の席を取っていたので、休憩時間になった瞬間、長女を抱えてトイレにダッシュ!

混雑に巻き込まれることなく、サクッとトイレを済ませることができました。

小さい子どもと観劇する際は、ドアに近い通路側の席がおすすめです!

暗闇や大音量は大丈夫?怖がりな子どもの対策と反応

長女は暗い場所や大きな音、敵が出てきて襲われる…といった怖い展開が苦手。

劇団四季のアナ雪でも映画に忠実に、オオカミに追いかけられたりマシュマロウに襲われる場面がありました。

「外に出たい」と言うかと思いましたが、隣を見るとぎゅっと目をつぶって耳を塞いでやりすごしている様子。

公演が始まる前に、

水星
水星

このアナ雪を見るために、みんな高いお金を払ってすごくすごく楽しみにして来てるんだよ。
だから怖い!って騒いだり、途中で出たい!って大きな声で言ったり、周りの迷惑になることは絶対やめようね。
どうしても怖くなったり出たくなったら、小さな声でママに教えてね。

と言い聞かせていました。

子どもなりに場の空気を感じて、私との約束を守ろうとしていた姿に胸を打たれました。

親子向けのサポート体制と安心できるサービス

劇団四季では、子ども連れでも観劇しやすいように、さまざまなサポートが用意されています。
実際に体験して「これはありがたかった!」と感じたサービスを紹介します。

身長130cm以下の子どもにはクッションの貸し出し

座席に座った時に前の人の頭で舞台が見えにくくなってしまう子ども向けに、シートクッションの無料貸し出しがあります。
当時5歳だった長女もクッションをお借りして、しっかり舞台を楽しむことができました。

終演後はスタッフさんが座席を回って回収してくれるので、置きっぱなしでOKなのも地味にありがたいポイントでした!

「親子観劇室」は暗くならず音も控えめで安心

劇団四季 四季劇場の親子観劇室の画像です
劇団四季 四季劇場の親子観劇室の画像です
引用:劇団四季公式ホームページ

四季劇場「春」には、ガラスで仕切られた「親子観劇室」が客席の一番後ろに設置されています。
子どもが話したり落ち着かなくなった場合は、ここに移動して観劇を続けることができます。

実際に利用した方の声によると、客席とは違って完全には暗くならず、音響もやや控えめに感じるそうです。

そのぶん舞台の迫力は少し薄れますが、初めての観劇でびっくりしてしまったときや、暗闇や大きな音が苦手な子にとっては安心できる環境です。

子どもが泣いてしまった時はロビーのモニターでも観劇OK

もし泣いてしまったり、観劇を続けるのが難しくなった場合は、ロビーに設置されたモニターで舞台の様子を観ることができます。
子どもの様子を見ながら、まわりに気を使わず過ごせるのは本当にありがたいポイントですね。

チケットを買う際は年齢制限にも注意

劇団四季のミュージカルは、演目によって観劇できる年齢に制限があります。
『アナと雪の女王』は子ども連れにも人気の作品ですが、3歳未満のお子さんは入場できません。

入場年齢制限(3歳未満の入場不可)対象演目
『アナと雪の女王』東京公演、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』東京公演、『アラジン』東京公演、『ライオンキング』東京公演、『美女と野獣』舞浜公演、『キャッツ』仙台公演、『ゴースト&レディ』名古屋公演、『赤毛のアン』京都・全国(劇団四季主催)公演、『ウィキッド』大阪公演、『オペラ座の怪人』福岡公演

引用:劇団四季公式ホームページ

もっと年齢の低い子どもでも観られる作品としては、「ファミリーミュージカル」シリーズがあります。
3歳以下のお子さんと観劇を考えている方は、注意して演目を選ぶようにしましょう。

子どもとの観劇で持って行って良かったもの

子連れ観劇に必須の暇つぶしグッズの画像です

初めての観劇で「持って行って良かった!」「これがあったら良かった!」と思ったアイテム、観劇におすすめの服装についてご紹介します。

「つまんない~」を撃退する暇つぶしグッズ

私たちの場合はとにかく電車での移動時間が長く、暇を持て余しました。
行きのロマンスカーではアナ雪へのワクワクした気持ちを語らっていたのですが、30分ほどで「つまんない」コールが…。

残り1時間は手遊びやしりとりをしてどうにか気を紛らわせましたが、大変でした。
子どもの年齢に合わせた暇つぶしグッズをご紹介します!

未就学児におすすめの暇つぶしグッズ

ロマンスカーでの暇つぶしに苦労した私は、四季劇場「春」の最寄り駅に到着するとコンビニへ。
アンパンマンのマグネット絵本を購入しました。笑

もうアンパンマンは卒業していた長女でしたが、それなりに楽しく遊んでいました。
アンパンマンは開場までの時間つぶしや休憩時間、帰りのロマンスカーでも大活躍でした。

長女の年齢に合ったもの暇つぶしグッズを用意すれば、さらに楽しく過ごせたと思います。

  • ボリューム多めのシールブック、マグネットブック
  • お気に入りの絵本やおもちゃ(小さめ)
  • スマホで子ども向けのアプリ

小学生におすすめの暇つぶしグッズ

小学生の場合はスマホやタブレット、携帯ゲーム機に頼るのもありだと思います。
アナ雪の小説や、ディズニーに関する本を読むのも観劇への気持ちが高まりそうです。

  • お気に入りの図鑑や本(アナ雪の本も◎)
  • スマホで子ども向けのアプリ
  • 携帯ゲーム機(観劇中は必ず電源を切る)

劇団四季『アナと雪の女王』服装の選び方や周りの子の服装は?

特に小学生の女の子がたくさん来ていて、ほとんどの子がエルサやアナのドレスを着ていました。

長女にもバースデー(西松屋系列)で購入した、エルサのプリントが入ったワンピースを着せていたのですが

「本当のドレスが着たかった」

と言われてしまいました。

せっかくの観劇なので、思い出に残る1日にするためにも、本人が納得できる”お気に入りの服”を選んであげるのが大事だと感じました。

劇団四季『アナと雪の女王』を観劇後、親として感じたことと次に活かしたい反省点

劇団四季の『アナ雪』を初めて5歳の長女と観劇して感じたこと、次に活かしたい反省点を振り返ります。

初めて子どもと観劇できた達成感と喜び

幕が開いてすぐに子役が演じるリトルアナ、リトルエルサが登場すると、

「○○ちゃん(長女)と同じくらいなのにすごいね、上手だね」

と耳打ちしてきました。

オオカミのシーンでは目と耳をふさぎ、
ヒュッゲのシーンでは「なにこれ…(笑)」とクスクス笑っていて、
見せ場のレットイットゴーではエルサの歌唱力に圧倒され、
歌い終わると一生懸命拍手していました。

カーテンコールでは目をキラキラさせながらスタンディングオベーション!

あの時の長女の表情は一生忘れません。

親子で貴重な体験ができました。
長時間座っていられるお子さんなら、初めてのミュージカルは劇団四季がおすすめです!

「次行くならこうする!」反省メモ

  • ケチらずエルサのドレスを買ってあげれば良かった(大反省)
  • 暇つぶしグッズやお菓子をもっと準備するべきだった
  • 子連れで入れる飲食店をきちんとリサーチしておくべきだった

長女は比較的聞き分けが良い方なので、「まあ行けば何とかなるだろう」と甘く見ていましたが準備不足を感じた面もありました。
特にドレスは申し訳なかった…今でも時々言われます。笑

もちろん普段着でも全く問題ありませんが、長女の好みや気持ちを考えるとドレスを用意するべきでした。

親子で初めての劇団四季なら『アナと雪の女王』が間違いなし!

今回は、5歳の娘と一緒に劇団四季『アナと雪の女王』を観劇した体験をもとに、1階席からの見え方や子どもが飽きずに楽しめる工夫、持ち物や服装のポイントについて紹介しました。

初めてのミュージカルに不安はつきものですが、しっかり準備すれば5歳でも楽しく観劇できます。
舞台の華やかさ、エルサの早着替えや迫力の演出は、大人も子どもも圧倒されるはず。

劇団四季の『アナ雪』は子どもにも分かりやすいストーリーで、ファミリー層にも人気の演目です。
「どの座席が見やすい?」「幼児でも楽しめる?」と悩んでいる方の参考になれば幸いです。

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