今大きな話題になっている、ちゃんみなプロデュースの7人組ガールズグループ「HANA」。
メジャーデビュー曲『ROSE』のMVは、再生回数2000万回超え! (すごすぎ)
パフォーマンス、世界観、メッセージ性──今もっとも注目されているガールズグループです。
HANAの魅力は、歌やダンスだけではありません。
MVやライブでのビジュアル、メイク、スタイリングもファンを魅了する大きな要素!
今回は、『ROSE』MVでのHANAメンバーのメイクを観察&考察!
顔面の推しポイントを掘り下げつつ、「この雰囲気に近づけるかも?」な参考コスメを一挙紹介します。
「見た目の話をするのはノノガのコンセプトとズレるかも…」と思う方へ。
本記事では、“自分の魅力を最大限に活かす表現”としてのメイクを前提に書いています。
ちなみに私は34歳のワーママ。
「私もHANAになりたい!」という無謀で楽しい願望から生まれた記事です。
(拒否反応が出た方は、そっとブラウザを閉じてくださいね)
※この記事では、『ROSE』MVのメイクから“真似できそうな全顔構成”も紹介しています!
『ROSE』の歌詞の意味と歌割りについて熱量高めに考察している記事はこちら。
『ROSE』MVでのパフォーマンスについて詳しく解説している記事はこちらです。
HANA『ROSE』MVメイク|顔面の推しポイント&参考コスメまとめ
HANAのMVって、歌もダンスも素晴らしいけど…メイクやスタイリングも注目ポイントですよね。
『ROSE』では、それぞれのメンバーの個性がメイクでさらに引き立っていて、“魅せる顔面”の完成度が高すぎ。
でも実は、印象的なアイラインやリップ、肌の質感って、ちょっとした工夫で真似できそうなポイントもあるんです。
「推しの顔になりたい!」「メイクの参考にしたい!」という方はもちろん、
ただただ推しの顔面の良さを語ってるだけのオタク記事としても楽しんでいただけたら嬉しいです。
「まだHANAのメンバーが誰が誰だか見分けがつかない…」
という方にはメンバのプロフィール、年齢、魅力を語っているこちらの記事をどうぞ。
JISOO|扇形セパレートまつげで魅せる“知性とクールの二面性”
JISOOの目元は眉毛からまぶたの範囲が広く、女性らしい柔らかな印象を与えています。
まつげを長く、美しくセパレートさせることで目元の印象が倍増。
伏し目でも横顔でも存在感があって、知的で冷静な“カードゲームの女王”感が出てるのはまつげが良い仕事してるからです。
ご覧ください、しっかり立ち上がって綺麗にセパレートした長いまつげを。
しかもメガネ越しでも抜かりなし。
私もメガネ族ですが、メガネとまつげの両立は本当に難しいんです。
「あれ、まつげどこ行った?」なんてしょっちゅうです。
JISOOのまつげをつくるなら、セパレート機能があるファイバー入りのロングマスカラがおすすめ!
(ビューラーを強めにあてて根元から立ち上げるか、苦手な方はまつげパーマでも〇)
JISOO風コスメ①クリニーク ラッシュパワーマスカラ ロングウェアリング フォーミュラ
横顔まで計算されてる、知的まつげの完成形
ビューラーでしっかり根元から上げたまつげに、“スッと長く、1本ずつ際立つ”印象を足してくれます。
まつげが細めでも、ダマにならずに繊細さを保ったまま“伏し目で魅せる”ができるのが強みです。
派手さはないけど、「何かきれいだよね」って言われるのがまさにJISOO。
にじみに強いのにお湯で落ちるのもさすがです。
JISOO風コスメ②ヒロインメイク ロング&カールマスカラ アドバンストフィルム
自まつげ詐欺の限界突破、秒で“目力ある人”になる
プチプラなのに「繊細・ロング・カール・落ちない」の全部盛り。
朝塗って夕方までくるんとキープされるから、目元の説得力が段違いです。
“ちゃんとしてる感”が一瞬で出るから、忙しい朝に1本勝負するならこれしかありません。
JISOOのセパレートまつげに寄せるなら、コームで軽く整えてから重ね塗り推奨!
MAHINA|ふんわりチークと抜け感オレンジで“爆発系マンネ”の完成
MAHINAは何しろチークが神です。
MVでオレンジのアイウェアとリンクした、ほんのり火照ったようなチークが最高です。
マヒっ!!(HANAオタクの鳴き声)
イタズラっ子みたいな表情が可愛すぎ…
MAHINAは日頃のメイクでもオレンジ系のコスメを使っていることが多いように見えます。
もちろんダークなメイクも絶対に似合うと思いますが、
今のMAHINAの魅力は「若さ」「ヘルシーさ」「エネルギッシュさ」だと思うのです。
そんな彼女の良さを表現しているのか、ふわっと頬に乗ったオレンジチークです。
眉はしっかりめに描き、リップは控えめにしてバランスをとっているのもさすがですね。
MAHINAのふんわりオレンジチークをつくるには、肌に溶け込むクリームチークがおすすめ!
MAHINA風メイク①キャンメイク クリームチーク(スイートアプリコット)
可愛い笑顔を引き立てるのはじんわりチーク
指でポンポンのせるだけで、「ほっぺに体温」感が出せる、伝説の火照りチーク。
オレンジすぎず、ピンクすぎず、“元気っぽさ”と“可愛げ”の中間を爆走するカラー。
MAHINAの“いたずらっ子フェイス”になりたいなら、これを頬骨より少し高め&横長にふんわり入れるとバッチリです。
時間がない朝でも、生命力が出るの助かります。
MAHINA風メイク②peripera シュガートゥインクル リキッドグリッター(02 キャンディバー)
元気な涙袋に宿る天才のきらめき
MAHINAと言えば眩しいキラキラ感!
グリッターで演出できます!
塗るだけで目元の透明感とテンションが3段階ぐらい上がる、多色ラメ入りリキッドグリッター。
キャンディバーはコーラル〜ピンクオレンジ系のベースにブルーやシルバーの反射が混ざっていて、見るたび違うキラキラが楽しめます。
MAHINAの“エネルギッシュなのに透明感ある目元”にドンピシャです。
涙袋だけじゃなくて、まぶたの中央にちょんとのせると無敵感が演出できます。
CHIKA|跳ね上げアイラインで強さを宿す“大覚醒歌姫”
CHIKAの目元を彩る、漆黒のアイライン。
私はCHIKAの三白眼がカッコよくて大好きなのですが、MVではアイラインをガッツリ長めに描くことで目がより引き立っています。
CHIKAの持つ色々なものを乗り越えた強さ、貫禄、でもちょっと繊細な陰も全部含んだ“闘う人の顔”。
跳ね上げラインなのに怖くなりすぎないのはCHIKAのキャラクターのおかげだし、絶妙なバランスです。
CHIKAの切れ長アイラインをつくるなら、漆黒でしっかり描けるアイライナーがおすすめ!
CHIKA風メイク①ラブライナー リキッドアイライナー(ブラック)
あらゆる覚悟を、目尻に引きずって跳ね上げる
CHIKAの跳ね上げラインって、攻撃的なだけじゃなくて“強さと繊細さの両立”が見えるんですよね。
ラブライナーの黒は筆先のしなやかさと発色がちょうどよくて、メタルケースがほどよい重みがあって安定して手にフィット。
失敗しやすいアイラインも余裕です。
目尻をちょっと長めに流すだけで、「黙ってても説得力ある人」の顔が完成します。
にじまない、描きやすい、落ちにくい。
もはやアイライナーはラブライナー一択です。
CHIKA風メイク②CLIO プロアイパレット 02 ブラウンシュー
闘志も繊細さも、まぶたにグラデで仕込める
赤みの少ないブラウン〜グレージュ中心の、使える色しか入ってないパレット。
CHIKAのクールでキレ長な目元に、“陰影”と“余白の美しさ”を作れる構成です。
マットだけでも仕上がるし、中央にラメを入れて涙袋に抜け感も出せる。
笑うとへにゃっとしたたれ目になる(大好き)、CHIKAのかわいさも演出できます。
KOHARU|ポジティブな赤リップはお休み、ちょっとシックな大人に
『ROSE』ラスサビのセンターから見つめてくる表情が強すぎる。
KOHARUって、笑うと周りの空気がパッと明るくなりますよね。
その笑顔を引き立てるのがパキッとした赤リップ。
KOHARUは色白なので赤が似合うからか、普段から赤リップの使用頻度が高めです。
『ROSE』のMVでは、普段よりも落ち着いた色味のくすみ系の赤リップを使っています。
KOHARUといえば舞いながら棘付きの糸を振りほどくシーン、笑ってないのにリップが“光”を放ってるみたいで泣けます。
KOHARUの印象的な赤リップをつくるには、ソフトマット系のリップスティックがおすすめ!
KOHARU風メイク①M・A・C マキシマル スリーク サテン リップスティック(Nudes系)
KOHARUは今日も、みんなの心を照らしている
MACのマキシマルシリーズは、カラーバリエーションがとにかく豊富。
そのぶん、「自分にとってのKOHARUっぽさ」を探す楽しさがあります。
くすみレッドや朱赤寄りのトーンを選ぶと、あたたかさの中に華やかさがあるリップが完成します。
表情の明るさを引き出したい日、
自信が少し足りない朝、
そんなときにひと塗りで背中を押してくれるような、前向きな色味が揃っています。
色選びに正解はないので、「自分の中のKOHARU」をリップで表現してみてください!
KOHARU風メイク②CEZANNE パールグロウハイライト(01 シャンパンベージュ)
顔に“あたたかい光”を仕込むなら、これ一択です
KOHARUの魅力のひとつは、笑ったときに顔全体がふわっと明るくなるところ。
それをメイクで再現するなら、自然なツヤ感と立体感が出せるハイライトが必須です。
セザンヌのパールグロウハイライトは、
プチプラでありながら発光感がしっかりあって、
笑顔がもっと魅力的に見えるような“好感度の光”を演出してくれます。
頬骨の高い位置や鼻筋に入れると、表情が動くたびに柔らかな光が差し込むような仕上がりに。
まさに「HANAの太陽」KOHARUの再現にぴったり!
NAOKO|囲み目アイで作る“静かに燃える目元”
タイにルーツを持ち、素顔もどこかエキゾチックな雰囲気のあるNAOKO。
目元の囲みシャドウで神秘的な雰囲気が増幅されて、まばたきするたび色気が溢れてます。
黒髪に青の差し色、姫カットで陰の美しさを際立たせて、でも歌声はウィスパーな天使。
MVでは自分の殻を表現したと思われるフィルムに包まれていて、それを破って出てきた時の顔面が強すぎて50回はリピートしています。
NAOKOの神秘的な目元をつくるなら、多色ラメ系のダークな色味のシャドウパレットがおすすめ!
NAOKO風メイク①ETUDE プレイカラー アイシャドウ #クールステージ
感情を言葉にしない人の、静かで強いまなざしに
NAOKOの目元には、派手さや濃さではなく、静かにじわっと滲むような陰影があります。
ETUDEの「クールステージ」は、グレイッシュなパープルやスモーキーブラウンを中心にした、“曖昧な色”で構成されたパレット。
この曖昧さがちょうどよくて、目元に「見る人の気持ちを揺らす余白」を残してくれます。
強く囲んでもどこか繊細。
まぶたの中央に淡いカラーをのせると、感情の奥行きが出て、NAOKOの“語らない強さ”が再現できます。
ラメやパールは少なめで、あくまで“質感で勝負する”目元向け。
控えめなのに印象に残る──そんな表現がしたい日にぴったりのアイパレットです。
NAOKO風メイク②RMK グロースティック(ハイライトカラー)
肌の中から発光してる人、という演出
NAOKOの目元や頬にある「光」、ラメっぽくないのにツヤが走る感じ。
あれはきっと、パウダーじゃ出せない“濡れツヤ”です。
RMKのグロースティックは、塗った瞬間に肌の質感が変わるような、みずみずしい光を足してくれます。
パールは細かくて派手すぎず、目頭や頬骨の上に入れると、顔の立体感と透明感が一気にアップ。
「メイクで盛る」のではなく、「元からこういう肌でした」みたいな錯覚を起こさせてくれる、名品です。
MOMOKA|漆黒リップで突き刺す“感情ごと撃ち抜くラッパー女王”
「何でこの色が似合うんだよ」と思わず感嘆のため息をついた、伝説のブラックリップ。
MV公開時点でファンが「MOMOKAが黒リップ……!」ってザワついていましたよね。
しかもツヤじゃなくてちょいマット、濃密な色です。
この色を普通に塗って、なおかつ似合っていて、自らの華をさらに際立たせたのはさすがです。
華やかな顔立ちに黒いリップ、そして力強いラップの組み合わせが最高すぎました。
MOMOKAのブラックリップをつくるなら、ツヤ控えめマット系のリップスティックがおすすめ!
(さすがに黒はちょっと…という方はプラム寄りにしてみても良いかも)
MOMOKA風メイク①M・A・C MACXIMAL シルキーマット リップスティック(678 キャビア)
感情も意志も飲み込まずに、唇から放つための色
MOMOKAのリップには、ただの“カラー”以上の意味があります。
MACの「キャビア」はその代表で、黒に近いディーププラムのような深みと、しっとりとしたマットな質感が特徴です。
色の強さでただ威圧するのではなく、存在感そのものを際立たせるようなリップ。
笑顔にのせると妖艶に、ラップを口にすると力強く、そのときのMOMOKAの感情を最大限に表現してくれます。
派手に見えて、実は色味に柔らかさもあるから、
「黒リップはハードルが高い」と感じている人でも、気持ちを乗せて塗れば、不思議と馴染む1本です。
MOMOKA風メイク②顔パーツ用アクセ(ピアスシール)
MOMOKAやNAOKOが『ROSEの』MVでつけている、眉間や目元周辺の小さな装飾。
ピアス型のフェイスシールやストーンは、
リップの圧に負けない視線誘導として配置されていて、個性の完成度が跳ね上がります。
ちゃんみなもピアスシールがお気に入りで、ノノガ中もよくつけていましたよね。
おそろいみたいでかわいいです。
再現する場合は、
- シルバー or ホワイト系の小粒ストーンを1〜2点だけ
- 左右対称に配置すると本物のピアス感があってかっこいい
YURI|ブラウンリップと切れ長目元が映える、ソフトマットな美肌
YURIはもう“顔で心情語ってくる人”です。
声を張り上げずとも“意志の強さ”を顔で伝えてくる稀有なタイプ。
目は口ほどにものを言う、ということわざを体現しているような人。
ちゃんみなに表情の乏しさを指摘されていたのがウソみたいですよね。
そんなYURIは目元と唇が特に印象的ですが、パーツが全て華やかなのでメイクで上手くバランスをとっています。
ツヤ肌ではなく、ソフトマットに整えた美肌でメイク映え抜群です。
YURIのソフトマットな美肌をつくるには、ツヤすぎないリキッドファンデーションにパウダーを乗せるのがおすすめ!
YURI風メイク①メイベリン SPステイ ルミマット リキッド ファンデーション
肌は語らず、意志だけが前に出る。YURIに近づく最短ルート
YURIの印象って、ツヤで魅せるというより、
「均一に整ったソフトマット肌」で感情を抑えた雰囲気をつくってるんですよね。
このファンデーションは、塗った瞬間にスッと密着して、表面がさらりと落ち着くタイプ。
それなのに乾燥しにくく、内側の潤い感だけはちゃんとキープしてくれるから、
表情が硬く見えない、でも余白がしっかり整ってる──そんなYURI感が出せます。
しかもこの子、コスパが異常。
私も愛用してますが、1回の使用量は半プッシュで全顔いけます。
なんなら半プッシュすら多いレベルで伸びる。
ベースメイク崩したくない方の普段使いにも全力でおすすめです!
YURI風メイク②艶めくレッドリップ
感情を言葉にする代わりに、静かに光をのせる
MVのYURIが纏っていた赤リップは、鮮やかすぎず、でも存在感があって、少しくすみ感を帯びたトーン。
そこにグロッシーなツヤが重なることで、彼女の口元に“揺れ”と“余韻”が生まれています。
この質感は、「感情を抑えているように見えて、実はすごく揺れている」というYURIのキャラクターを、そのまま体現しているような仕上がり。
再現するなら、
- くすみローズ寄りの赤
- みずみずしいツヤの出るバーム系やシアーリップ
輪郭をあえて少し曖昧にぼかして塗ると、“静かに揺れている表情”になります。
しっかり塗ると知的に、ラフに塗ると儚げに。
どちらでも“YURIの強さと優しさのあいだ”に触れられる1本になるはずです。
HANAもみんなも、「ここからここまで、みーんな美人ですっ♡」(CHIKA)
『ROSE』のMVでは、メンバーそれぞれの魅力が全開。
そのビジュアルとメイクには、ただの“可愛い”や“綺麗”じゃ片づけられない表現力と世界観があります。
今回紹介した参考コスメはあくまでも「この雰囲気に近づけるかも?」なアイテムたち。
でも、推しの顔になれなくてもいいんです。
HANAのメイクを真似してみることで、ちょっとだけ背中がシャキッと伸びたり、自信が持てたりしたらそれだけで大成功。
メイクって、そういう魔法だと思います。
ぜひ、自分の顔と仲良くなれるようなメイクを、HANAちゃんたちと一緒に楽しんでいきましょう!
HANAのお顔を目指せる(かもしれない)コスメを紹介してきましたが、
「より自分に合うものを探したい!」という方はQoo10をチェックしてみてください!
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