エリザベート(東宝・宝塚)

エリザベート2025キャスト一覧|東宝ミュージカルの配役と見どころを紹介!

【2025年再演決定!】東宝ミュージカル『エリザベート』新キャスト一覧&歴代比較|望海風斗・明日海りおW主演! エリザベート(東宝・宝塚)
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水星

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2025年4月13日、東宝版『エリザベート』の再演が正式に発表されました!

当ブログでは以前、東宝エリザベートの歴代配役、次のエリザベート役について考察する記事を執筆していますが…

こちらの記事です↓

てっきり帝国劇場リニューアル公演の目玉として上演されると予想していたので、今回再演が決まり驚くとともに、いちファンとしてとても嬉しいです!

この記事では『エリザベート』再演の日程を公演場所、キャスト一覧や過去の配役との比較をまとめていきます!

この記事を読むと分かること
  • 2025年東宝版『エリザベート』上演日程と劇場情報をまるっと紹介
  • 2025年東宝版『エリザベート』のキャスト一覧と見どころをチェック
  • 過去『エリザベート』配役と2025年公演『エリザベート』配役の比較(※後日更新予定)
水星
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再演発表に驚きましたが、2025年東宝版『エリザベート』についていち早くお伝えします!

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【2025年版】ミュージカル配信おすすめTOP6|宝塚・ブロードウェイ・2.5次元を徹底比較

2025年東宝版『エリザベート』再演が決定!

東宝版『エリザベート』が、2025年10月から再演されることが発表されました!
公演は東京を皮切りに、北海道・大阪・福岡と全国を巡回予定です。

2025年東宝版『エリザベート』上演日程と劇場情報

『エリザベート』の上演日程と劇場情報をまとめました。

まだざっくりとした公演予定しか発表されていないので、詳細が発表されたら情報を追加します!

上演日程劇場情報
2025年10月、11月東急シアターオーブ(東京)
2025年12月札幌文化芸術劇場 hitaru(北海道)
2025年12月、2026年1月梅田芸術劇場メインホール(大阪)
2026年1月博多座(福岡)

2025年東宝版『エリザベート』メインキャストのプロフィールと魅力は?

今回の再演でもエリザベート役に宝塚OGをWキャストに起用し、大きな話題を呼んでいます!

(2025年7月7日追記)オールキャストの発表がありましたので、更新しました!

同日にチケットについての発表もありましたね。
色々と驚きのチケットの入手方法、価格についてまとめた記事はこちら。

役名キャスト名
トート
(黄泉の帝王)
古川雄大、井上芳雄、山崎育三郎
エリザベート
(自由を求める皇后)
望海風斗、明日海りお
フランツ
(国のために働く皇帝)
田代万里生、佐藤隆紀
ルドルフ
(エリザベートの息子)
伊藤あさひ、中桐聖弥
ルドヴィカ/マダムヴォルフ
(エリザベートの母/
娼館の女主人の二役)
未来優希
ゾフィー
(フランツの母)
涼風真世、香寿たつき
ルイジ・ルキーニ
(エリザベートを殺害した暗殺者)
尾上松也、黒羽麻璃央
マックス
(エリザベートの父)
田村雄一
ツェップス松井工
エルマー佐々木崇
ジュラ加藤将
シュテファン佐々木佑紀
リヒテンシュタイン福田えり
ヴィンデッシュ彩花まり

エリザベート役、トート役のキャストの方々はミュージカル界のトップを走るスターではありますが、それぞれの魅力や簡単なプロフィールについて振り返ってみましょう。

エリザベート役は元宝塚トップスターのダブルキャスト!

エリザベート役には、元雪組トップスター望海風斗さん、元花組トップスター明日海りおさんのWキャストが決定しました!
お二人のプロフィールや魅力についてご紹介します。

エリザベート役 望海風斗さんのプロフィールと魅力

望海風斗(のぞみ ふうと)さんは2003年に宝塚歌劇団に入団し、2017年に雪組のトップスターに就任しました。

特に歌唱力に優れ、客席の隅々まで響き渡る深みのある歌声は大評判に。
相手役の真彩希帆さんとともに、歌唱力無双のトップコンビとして人気を誇っていました。

歌唱力の高さだけでなく、男役として理想的なビジュアルと高い演技力でレジェンド級の人気を博していたことで知られています。

2025年には、『マスタークラス』でマリア・カラス役を演じるなど、引き続き舞台女優として精力的に活動しています。
宝塚退団後もその実力は高く評価され、ミュージカル界を代表する女優の一人として注目を集め続けています。

以前東宝版『エリザベート』の配役予想をした際、望海さんももちろん頭に浮かんだのですが

何となく望海さんはトート役のイメージがあり…(笑)
(もう叶うはずもないのに、望海さんはトートだろうというオタクの切ない幻想)

エリザベート役予想の候補には入れませんでしたが、もちろん納得の配役です。
実力派の望海さんが演じるシシィが楽しみで仕方ありません。
絶対最高なはず。

エリザベート役 明日海りおさんのプロフィールと魅力

明日海りお(あすみ りお)さんは2003年に宝塚歌劇団に入団し、2014年に花組トップスターに就任しました。
ダブルキャストの望海さんとは同期ですね。

トップスター在任期間は5年半に及び、平成以降のトップでは和央ようかさん・柚希礼音さんに次ぐ3番目の長さ。
大劇場での主演作品数は12作品で、平成以降に退団したトップスターとしては最多となりました。
宝塚創設100周年という節目の時期に花組トップスターを務め、絶大な人気を誇りました。

明日海りおさんの最大の特徴は、一般的な男役とは対照的な華奢でロマンティックなビジュアルにあります。

「フェアリータイプ」と呼ばれる中性的な魅力によって、宝塚の男役らしい、現実には存在し得ないような役柄を数多く演じて、多くの女性を魅了しました。
どの角度からの写真でも美しく、男役時代も女優としての現在も、その美しさは変わりません。


ビジュアルはもちろん、所作や歌声の美しさも明日海さんの魅力ですよね。

退団後も様々なミュージカルに出演して大活躍の明日海さん、エリザベート役にキャスティングされるだろうと予想していましたが大当たりでした!

明日海さんのエリザベート役は予想されていた方も多いのではないでしょうか?
美しくも芯が強いシシィは明日海さんにぴったりですよね。
こちらも楽しみすぎます。

トート役は実力派3人のトリプルキャスト!

2025年東宝版『エリザベート』では、上演される劇場によってトート役が異なります。

  • 古川雄大さん:全公演出演
  • 井上芳雄さん:東京公演のみ
  • 山崎育三郎さん:北海道・大阪・福岡公演のみ

古川さんが全公演出演されるので、井上さんか山崎さんのどちらかとダブルキャストになりますね。
トート役は2020年公演(コロナウイルスの影響で全公演中止)から、この3人のキャストで上演されています。

それぞれのプロフィールと魅力について簡単にご紹介します。

それぞれの俳優がどんな「黄泉の帝王」を演じてくれるのか、演出の違いやファンの反応が気になるところです。

▼俳優ごとのトート比較はこちらで詳しく解説しています!

トート役 古川雄大さんのプロフィールと魅力

古川雄大(ふるかわ ゆうた)さんは1987年7月9日生まれ、舞台を中心に活躍している俳優です。

古川雄大さんは高校卒業後、俳優を目指して上京しました。
テーマパークのツアーダンサーのオーディションに合格して全国を回った後、テーマパーク・ダンサーとしても1年間働きました。

19歳から芸能活動を本格的に開始し、2007年にテレビドラマ『風魔の小次郎』で霧風役としてデビュー。
同年、ミュージカル『テニスの王子様』不二周助役で人気を博しました。

古川雄大さんは、伸びやかで力強い歌唱力を持ち、特にミュージカル作品での歌唱は高く評価されています。
『モーツァルト!』『エリザベート』などの大作ミュージカルで、役の感情を繊細に表現する歌唱が魅力です。
多くの観客を魅了する表現力は、菊田一夫演劇賞受賞にも繋がりました。

2022年公演に続きトートを演じる古川さん、全公演出演されるとのことなので身体に気を付けてほしいです(何目線)。
美しく妖しい古川トートが再び観られるのが楽しみですね。

トート役 井上芳雄さんのプロフィールと魅力

井上芳雄さんは1979年7月6日生まれ、舞台を中心にテレビ番組のMCやバラエティ番組など幅広く活躍しています。

東京藝術大学在学中の2000年に東宝『エリザベート』のルドルフ役として鮮烈にデビュー。
高い歌唱力と繊細な役作りが評判となり、今やミュージカル界のトップを走っています。

その歌唱力はもちろん、絶大な存在感で多数の演劇賞を受賞しており、最近はバラエティ番組や歌番組の司会も務めるなど多種多様な活躍を見せています。

2022年公演に続き、トート役にキャスティングされた井上さん。
その実力は折り紙付きで安定感も抜群なので、今回はどのようにトートを演じるのか楽しみですね。

トート役 山崎育三郎さんのプロフィールと魅力

山崎育三郎さんは1986年1月18日生まれ、舞台を中心にテレビドラマやトーク番組のMCとしても活躍されています。

大学在学中の2007年に『レ・ミゼラブル』のマリウス役でデビューを飾り、大学を中退してレミゼ公演に臨んだことが知られています。

『モーツァルト!』のヴォルフガング役、ディズニーの実写映画『美女と野獣』の野獣役の声優を務めるなど、多くのミュージカルや映画で主演を務めてきました。

「ミュージカル界のプリンス」とも言われる山崎さんは、王子様のような甘いマスクと気品のある所作が特長。
歌唱力の評価も高く、コンサートのチケットは毎回完売御礼となっています。

奥様は元モーニング娘。の安倍なつみさんで、お子さんもいらっしゃいますが、生活感を出さずに貴公子のような雰囲気を醸しているのがプロ意識の高さを感じますよね。

『美女と野獣』では、昆夏美さん演じるベルとのデュエットが話題になりました。

ビジュアルはもちろん甘い歌声、そしてトートに欠かせないそこはかとないナルシスト感(褒めてます)
今回も山崎さんのトート、必見です。

2025年東宝版『エリザベート』その他の主要キャスト

今回の『エリザベート』にも、宝塚歌劇団出身者が多く出演しています。

ゾフィー役は涼風真世さん、香寿たつきさんのダブルキャスト!
お2人とも歌唱力に定評のある元トップスターです。
強く、気高いゾフィーが観られることでしょう。

私のイチ押しが、ルドヴィカとマダムヴォルフの二役を演じる未来優希さん。

雪組の元副組長で、「ハマコ」の愛称で上級生・下級生問わず慕われていました。

劇場中に響き渡る大迫力の歌声はもはや名物で、退団後もその歌声や演技力を武器に大活躍しています。
今回も続投で嬉しい限りなのですが、願わくばハマコさんのゾフィーが観たい…!!!

大先輩方がいらっしゃるので難しいとは思うのですが、宝塚初演雪組の伝説の新人公演でのゾフィー役をもう一度…!
いつか実現することを願っています。

2025年東宝版『エリザベート』は実力派キャストで見応え抜群間違いなし!今後の追加ハ票にも注目。

2025年東宝版『エリザベート』も、宝塚歌劇団の元トップスターがW主演を務めるという超豪華再演。
トート役の3名も人気・実力ともに文句なしのキャスティングですよね。

『エリザベート』は、華麗な舞台演出と重厚なストーリーが魅力の名作ミュージカル。

初心者でも観やすい構成

曲が印象的で、音楽だけでも楽しめる

トート×エリザベートの関係性にハマる人続出

今回の再演で「初めて観る!」という人も、ぜひこの機会にチェックしてみてください。

帝劇が閉館している今、東急シアターオーブで上演されるのは意外でした。
チケット争奪戦が予想されるので、こまめに情報をチェックしましょう!

追加の情報が発表され次第、当ブログも随時更新していきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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