こんにちは、水星です。
今年から小学校に入学した長女は、5月からバスケットボールを習っています。
今までスポーツの習い事をしたことがなく、おっとりしていてインドア派だった長女。
お友達に誘われて始めたものの、どうなることかと心配していましたが…
今やコーチに「戦闘狂」と呼ばれるほどの(笑)バスケ大好き、試合大好きなスポーツ少女に大変身しました!
この記事を読むと以下のことが分かります。
- スポーツを習わせたいけれど何が良いか悩んでいる
- バスケを習うとどんなメリットがあるのか知りたい
- 自分の子がバスケに向いているか知りたい
我が子にスポーツを習わせたい、習い事候補の一つとしてバスケが気になるママ、パパさんはぜひ最後までお読みください!
小学生の習い事にバスケがおすすめな理由5つ
数あるスポーツの習い事の中でバスケがおすすめな理由を、5つ厳選してご紹介します!
基礎練習や試合がハードなので体力がつく
バスケの練習は結構ハードです。
長女が所属しているクラブは3時間の練習時間のうち、2時間が基礎練習です。
シュートやハンドリング(ボールを自在に扱う練習)といった練習はもちろんですが、毎回必ずランニングとシャトルランがあります。
試合中は戦況を見ながら走り回っているので、常に汗だくになって頑張っています。
長女は元々運動をする習慣がなく、休日にダラダラYouTubeを見ているだけなのに夕方になると「疲れた」と言うような子でした。
入学したばかりの頃は登校するだけで疲れてしまい、学校でぐったりしてしまったことも…
バスケを始めてからは体力がついたのか「疲れた」と言うことはほとんどなくなりました。
活気が出て、毎日元気に学校に通っています!
違う学年のお友達と交流できる
バスケはチームで行うスポーツなので、中学年や高学年と接することもあります。
体格と体力に差があるので、長女のクラブでは低学年と中学年・高学年は別に練習や試合をしています。
基礎練習やハンドリングのやり方を教えてもらったり休憩時間にかわいがってもらって、お兄さん、お姉さんとのやりとりも楽しんでいます。
普段は自由奔放な妹(次女)に振り回されている長女にとって、クラブのお姉さんたちに甘えられるバスケは貴重な時間になっています。
礼儀やマナーも身に付くので、異学年交流が多いのもバスケをおすすめしたいポイントのひとつです。
メンタルが鍛えられる
当然ですがスポーツは勝ち負けがあり、中でもバスケは選手同士がぶつかったりすることもある比較的ハードな競技です。
バスケを始めたばかりの頃、お友達にボールをカットされてシュートができず「悔しい」と大泣きした長女。
仲良しのお友達の邪魔(カット)をするなんて、かわいそうでできない!と言っていたので一時はどうなるかと心配でした。
- スポーツには勝ち負けがあること
- 真剣にやらないとチームのメンバーや対戦相手に失礼になること
- 邪魔をしたりボールをとったりするのは試合中だけで、お友達と仲良しじゃなくなるわけではない
と説明して、少しずつバスケのルールや雰囲気に慣れていきました。
今ではカットやボール保持も難なくできるようになり、練習中や試合中に泣くことはほとんどなくなりました。
(ハンドリングが上手くできなかったり、試合で納得できる動きができなかった時はこっそり泣いています。笑)
月謝が比較的お安め
スポーツの習い事をするのが初めてだったので月謝がどれくらいか見当もつきませんでしたが、長女が所属しているクラブは約2,000円です。
スポーツ保険やイベント代、お揃いのクラブTシャツ代を含めても年間でかかる費用は3万円以下です。
以前クラシックバレエやダンス、ミュージカルを習っていた時は月謝が5,000円以上、さらに衣装代や発表会への参加費、先生へのお礼などで年間10万円近くかかっていました。
クラブによりますが、比較的月謝が安いのも嬉しいですよね。
体育の授業でヒーロー(ヒロイン)になれる!
小学校の体育の授業でバスケがあるので、ルールや試合の流れを理解していると体育の授業で活躍できること間違いなしです。
私自身、身長が170センチあるにもかかわらず凄まじい運動音痴(50メートル走14秒、ハンドボール投げ6メートル)で、体育の授業は苦痛でしかありませんでした。
何かひとつでも得意なスポーツがあれば体育の時間が楽しくなるかなと考えています。
バスケは走ることが多いスポーツなので体力や持久力、瞬発力がつきますし、他の競技でも活かせそうですよね。
バスケを習うとかかる費用を一挙公開
習い事を始めるとなると気になるのが費用ですよね。
バスケを習わせると実際どれくらいの費用がかかるのかご紹介していきます。
ボールやシューズ、練習着の購入
練習や試合に必須のバスケットボールやシューズ、練習着は購入する必要があります。
学校で練習を行うクラブの場合はボールを貸し出してもらえることもあるようですが、自分のボールがあれば自宅でも練習ができるので購入するのがおすすめです。
もちろん水分補給用の水筒やタオルは必須ですが、ここではバスケならではの必須アイテムについてご紹介していきます。
バスケットボール
バスケットボールにはサイズがあります。
NBAや中学生以上の公式試合で使用されているサイズは7号ですが、まだ身体の小さな小学生には5号を選びましょう。
素材は人工皮革と天然皮革、ゴムの3種類があります。
屋内で練習する場合は人工皮革か天然皮革、屋外でも練習する場合はゴム製のボールがおすすめです。
我が家は天然皮革よりもリーズナブルな人工皮革のボールを選びました。
屋外用にゴム製のボールも購入しています。
人工皮革のボールなら大体4,000円~8,000円前後、ゴム製はもう少しお安いです。
バスケットシューズ(バッシュ)
シューズ(バッシュ)は実際の足のサイズよりも0.5cm~1cmくらい大き目のものを選ぶと良いです。
バスケは走り回るスポーツなので、ある程度靴の中に余裕がないと足を痛めてしまう可能性があります。
紐で結ぶタイプもありますが、長女は自分で蝶結びができないのでダイヤルで調整するタイプのシューズを愛用しています。
様々なデザインのシューズが売られているので、好みに合うものを探してみてくださいね。
価格帯は様々ですが、我が家はどうせすぐ足が大きくなるので4,000円台のリーズナブルものを選びました。
通気性の良い練習着
練習中や試合はたくさん動いて汗だくになるので、通気性の良い練習着を多めに用意する必要があります。
着替えも持って行くと安心です。
ゆるっとしたハーフパンツやTシャツを着ていると「バスケっ子だなぁ」と親もテンションが上がります(笑)
実際ぴったりしていない服の方が涼しいですし、動きやすいようです。
サイズが大きすぎると逆に動きにくくなるので、ほどよくゆったりとした練習着を何着か用意しましょう。
練習着は高価なものでなくてもスポーツショップやドン・キホーテでも売られています。
基礎練習用のグッズを購入するお家も!
トレーニングラダーと呼ばれる地面に置くハシゴのようなものを購入するお家もあるようです。
足の細かい動きを練習したり、ハンドリングしながらラダーに足を入れて走る基礎練習を行っています。
そこまで高価ではなく場所も取らなさそうなので、我が家も購入するか迷っているところです。
月謝は1,000円台~5,000円以上と幅がある
クラブにより月謝は異なりますが、1,000円台から5,000円以上とピンキリです。
長女が所属しているクラブはお父さんコーチ(クラブに通っている子のお父さんの数人がバスケ経験者で交替で教えてくれる)のため月謝はお安め。
がつがつ試合に出る強豪チームではなく、「楽しくバスケをする」というスタンス。
近場で行われる大会しか出ないので、遠征費用もかかりません。
民間のクラブでコーチが元プロバスケ選手で…といった場合は、月謝が5,000円以上になることもあるようです。
強豪チームとゆるゆるチームで練習の強度や雰囲気が異なりますので、体験入会できるクラブの場合はぜひ体験してから入会しましょう。
せめて見学だけでもしておきたいところです。
月謝はもちろんですが、お子さんが楽しく通えそうかどうか必ず事前に確認してくださいね。
バスケを習う時の注意点2つ
ここまでバスケのおすすめポイントを紹介してきましたが、注意点についても2つご紹介していきます。
どうしても向き不向きはある
現在のクラブに入会してから何名か体験入会の子が来ましたが、結局入会せずに1度きり…という子も結構いました。
あくまでも私の主観ですが
- 走ることが苦手、好きではない
- お友達と競争したりぶつかるのがどうしても無理
- そもそもバスケに全く興味がない(親に無理やり連れてこられた)
という子はほぼ入会しないか、入会したとしてもすぐに辞めてしまいました。
長女もどちらかと言うとおっとりしている性格ですが、人見知りせず社交的なのとパパ譲りで負けず嫌いな面があるので、バスケは合っていたのだと思います。
内向的でおっとりしていて優しいお子さんの場合は、本人がバスケに興味がなければ他の習い事を検討した方が良いかもしれません。
試合や当番など保護者の出番もあり
スポーツの習い事あるあるですが、保護者の出番が多めです。
長女のクラブは遠征はないものの、2~3ヶ月に1度は県内の大会に出場しています。
低学年は出場しませんが、中学年以上になると自家用車に乗り合いして試合会場まで向かうようです。
ビブス(試合の際に着る服のようなもの)の洗濯や試合時間の管理など、コーチだけで手が足りないところは保護者が当番制で補っています。
送り迎えは必須ですし保護者間のコミュニケーションも多いです。
「習い事で保護者の出番が多いのはちょっと…」
「保護者同士であまり関わりたくない」
という方は保護者の出番少なめなクラブを探してみても良いかもしれませんが、スポーツ系の習い事はある程度は仕方ないのかな、と思います。
小学生の習い事にバスケはぴったり!体力をつけて体育の時間でも大活躍!
少し歩いただけで「疲れた」、外出先でもすぐに「もう帰る」と言ったり、気力と体力がゼロだった長女はバスケを始めてから本当に変わりました。
体力がついたのはもちろんですが、目に輝きがあると言うか…大げさかもしれませんが、活気が出て毎日楽しそうで親としても嬉しく思っています。
身体を動かすことは心身の健康に良いんだなと実感しました。
スポーツの習い事をさせるか迷っている方は、ぜひお近くのバスケクラブへ見学や体験に行ってみてはいかがでしょうか。
子どもの習い事にバスケ、本当におすすめです!
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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