2024年9月半ばの猛暑日、家族で初めてのキャンプに行きました。
ちなみに私たち夫婦のキャンプに対する熱はと言うと…
アウトドアやDIYが大好き!
潔癖症ではないので多少汚くても問題ない。
妻や子どもにも自然の中で楽しんでほしい。
超インドアで虫が大嫌い。
潔癖症で、特に水回り(トイレやお風呂)が汚いと耐えられない。
同じ旅行ならホテルや旅館で上げ膳据え膳してもらいたい。
どう考えてもキャンプに向いていると思えない私ですが(笑)
今回は夫に半ば押し切られる形での初キャンプとなりました。
そんな我が家が千葉県南房総市にある「しおさいキャンプフィールド」で1泊2日してきたので、施設や周辺の情報をレポしていきます!
この記事を読めば、しおさいキャンプフィールドの正直レポと便利な周辺施設情報がばっちり分かります!
しおさいキャンプフィールドのローズマリー公園側サイトに宿泊
今回私たちは数あるサイトのうち、道の駅「ローズマリー公園」のすぐ近くのローズマリー公園側サイトを利用しました!
公式ホームページでのマップだと左下のあたり、B1~B10です。
まずホテル棟で受付、チェックインをしてからサイトに向かいましょう。
現地決済はチェックイン時、現金のみなので要注意です。
テントサイトは全部で6つ。
他にキャンピングカーで宿泊できるRVサイトと、トレーラーハウス「くじら号」が9台設置されています。
外で泊まるのはちょっと…という方は、ホテル棟で宿泊することもできます◎
どのテントサイトも隣との距離は近め
高い生垣で区切られてはいましたが、ローズマリー公園側サイトは道の駅のすぐ隣です。
道の駅との間に門扉はないので、道の駅の利用者だと思われる子どもが勝手に入り込んできていました。
サイト同士の距離も近く、車を停めてテントを張ると「あれ、思っていたより狭い…?」いう印象です。
手前のベージュ色が我が家のテント、奥のグレーが一緒に行った義妹家族のテントです。
向かいには別のご家族がテントを張っていて、三連休ということもありサイトは満員。
当たり前ですが誰が何をしているかは丸見えだし、生活音も聞こえます。
夫はもっと静かな環境かと思っていたらしく少しがっかりしていましたが、私は静かすぎるのは怖いのでちょうど良かったです。
フリーサイトならもう少しゆったりしていそうでしたが車の乗り入れができないので、自家用車が必須な我が家には難しいです。
どこのテントサイトも満員で人が多かったので、写真を撮ると他の利用者の方まで写ってしまい、ご迷惑になりそうだったのであまり撮れず…。
案内板とサイトを行き来する通路の写真だけ撮ってきました。笑
ローズマリー公園、道の駅の営業時間に注意!
ローズマリー公園側サイト最大の利点は、隣の道の駅にすぐ行けること!
ご当地食材やおみやげはもちろん、美味しい海鮮丼やアイスが食べられるお店も入っていて、夕飯の食材を見に行くのも良いな~と考えていたら…
何と、17時で閉店でした…。
我が家は食材を用意していましたが、道の駅で買おうと思っていた義妹家族は急遽コンビニで夕食を調達していました。
道の駅でお買い物をしたい方は早めに行くのが鉄則です。
しおさいキャンプフィールドの施設を正直レポ
しおさいキャンプフィールドの設備についてご紹介していきます!
しおさいキャンプフィールドは、夜22時~朝7時まで「クワイエット・アワー」となり消灯します。
就寝している方への迷惑になるので談笑やBGMは禁止、車を動かすことも基本的にできません。
入浴や外出、食事は22時までに済ませましょう。
大浴場
ゆったりと入れる大浴場が完備されています。
我が家は外の温泉に行ったので使いませんでしたが、大浴場を利用した義妹によると
めちゃくちゃ綺麗かって言うとそうでもないけど、私は気にならなかったよ~
とのことでした。
夜20時台は混雑していたので、前倒しにするか遅くするか、時間を少しずらすとゆっくり過ごせそうです。
キャンプ宿泊者 | ホテル宿泊者 | |
料金 | 大人800円 子供500円(3歳未満無料) | 無料 |
営業時間 | 繁忙期 16:00~22:00(最終受付21:30) オフシーズン 18:00まで(最終入場17:30まで) ※朝は大浴場の利用は不可 | 16:00~24:00 6:30~10:00 ※ホテル宿泊者は朝風呂可 |
備考 | タオルは持参(レンタルあり) | タオルは持参(レンタルあり) |
屋外プール(夏季限定)
暑い夏に嬉しい屋外プールも完備です!
我が家は忙しくて行けませんでしたが、テントで水着に着替えてでプールに向かう家族連れを何組も見かけました。
キャンプ宿泊者もホテル宿泊者も、プールは無料で使うことができます。
料金 | 無料 |
営業時間 | 13:00~19:00 8:00~11:00 |
備考 | 11:00~13:00の利用・来場は不可 プール用タオルは持参(レンタルなし) チェックイン前、チェックアウト後も利用可能だが着替えはプールサイドの更衣室を利用すること |
チェックイン後なら、自分のテント内で着替えてからプールに向かっても問題ありません。
炊事場
炊事場は綺麗に掃除されていてピカピカでした!
調理をするので衛生面がしっかりしていると安心できますよね。
しおさいキャンプフィールドは、全体的に掃除が行き届いていて素晴らしいなと思いました。
ちゃんとお湯もでました。
洗面台もありました。
歯磨きや洗顔はこちらで行います。
除菌ハンドソープが置いてあって、炊事場と同様に清潔でした。
朝8時を過ぎるとやや混雑していたので、時間をずらすとゆっくり使えます。
炭捨て場、ゴミ捨て場
炭捨て場とゴミ捨て場もありました!
(巨大な影は私です)
ゴミは分別して捨てましょう。
燃えるゴミはなるべく大きな袋にまとめて入れて、扉付きのごみ捨て場に捨てます。
トイレ
今回唯一の難点だったのがトイレです…。
ローズマリー公園側のサイトは生垣を抜けて、ローズマリー公園の駐車場にあるトイレが一番近いのですが、夕方まで電気がつかず薄暗かったです。
17時過ぎからは真っ暗になってしまい、ホテル棟のトイレを利用しました。
時間は分かりませんが、完全に暗くなってからようやく電気がついていました。
洋式トイレで洗浄便座付、便座自体は掃除されていて綺麗なのですが…
屋外なのでどうしても床や壁に虫がいたり踏まれてお亡くなりになっていたりと、虫が苦手な私には辛かったです。
距離はありますが、ホテル棟のトイレは清潔で使いやすかったです!
屋外のトイレを使いたくない方はホテル棟のトイレを使うのがおすすめです◎
しおさいキャンプフィールドのその他の施設
他にも便利な設備がまだまだあります。
順番にご紹介していきます。
- キャンパーズラウンジ(ホテル棟)
- 多目的会場(ホテル棟)
- コインシャワー(プールハウス内2ブース)
- コインランドリー、乾燥機(プールハウス内2台)
- 男女更衣室(プールハウス内)
- 自動販売機(プールハウス内)
キャンパーズラウンジ
ホテル棟のトイレを利用した時に通りかかりました。
ホテル棟の1階にあるラウンジです。
ゆっくり新聞を読んで過ごしているおじさまが数人いたので写真は撮れませんでしたが、ヨーロッパのお家のリビングのような雰囲気で素敵でした。
冷暖房完備なので暑い日、寒い日の避難所としても便利そうです。
多目的会場
会議やセミナー、ワークショップの会場としても使えるスペースです。
コインシャワー
プールハウス内に2ブースあります。
24時間、5分200円で使うことができてリーズナブルです。
シャンプーなどは置かれていないので持参です。
コインランドリー、乾燥機
連泊の時に嬉しいコインランドリー、乾燥機もプールハウス内に2台あります。
洗濯1回300円、乾燥機30分100円で24時間使えます。
男女更衣室
プールハウス内にあります。
女性に嬉しいパウダールーム仕様で、ゆったり身支度できるのが嬉しいですね。
自動販売機
プールハウス内にある24時間利用可能な自動販売機です。
しおさいキャンプフィールドの周辺にある便利な施設
しおさいキャンプフィールドに宿泊中に利用した周辺の便利な施設をご紹介します!
ローズマリー公園 はなまる市場(道の駅)
先ほどもご紹介した、しおさいキャンプフィールドのすぐ隣にある道の駅です。
ご当地の農作物やおみやげが販売されていて、美味しい海鮮丼屋さんも入っています。
南房総ならではの海の幸を使ったグルメ、千葉名物のおみやげは要チェックです。
はなまる市場の営業時間は9:00~17:00です。
お買い物はお早めに…
日帰り温泉 夢みさき
冒頭でもお伝えしたように、超インドアで潔癖症の私。
キャンプ場のお風呂ではなく、綺麗な温泉に行きたいと夫に伝えていました。
(そんなメンタルでキャンプなんか行くんじゃねえよって話ですよね、スミマセン)
近くに日帰り入浴可能な旅館「夢みさき」があったので行ってみました。
娘2人と入ったので、いくつか温泉があるようでしたが1階の大浴場「夢咲岬」だけ利用しました。
お湯は熱すぎずちょうど良い温度で、熱がりの私たちでも快適に入浴できました。
ヒノキの浴槽が気持ちよく、長湯してものぼせにくかったです。
陶器の浴槽、露天風呂をめいっぱい楽しんで大満足でした。
19時過ぎと少し早めに行ったからか、旅館に宿泊しているお客さんはほとんどおらず、貸し切り状態で楽しむことができました。
温泉好きの娘たちは、今でも時々「キャンプの時に行った温泉に行きたい!」と言うほどお気に入りです。
またしおさいキャンプフィールドに行くことがあったら、絶対に利用します。
夢みさきの日帰り温泉の利用料金はこちらです。
平日 | 土日・祝日・特定日 | |
大人 | 1,000円(税込) | 1,500円(税込) |
子供 | 500円(税込) | 1,000円(税込) |
しおさいキャンプフィールドから夢みさきまでは、ほとんど一本道で車で10分もかかりませんでした。
昭和のたたずまいの旅館ですが、室内や大浴場はよく清掃されていて清潔でした。
フロントの方もとても感じが良かったです。
ご飯も美味しいらしいので、今度は夢みさきにも宿泊してみたいです。
コンビニ
車で6~7分のところにセブンイレブンがありました。
品揃えが良く、洗面用品や衛生用品など必要な時にも便利です。
我が家は温泉の帰りにアイスを買いに寄りました。
夜のテントでランタンの明かりのもと食べたアイス、美味しかったです。
ドラッグストア
しおさいキャンプフィールドから海沿いの道をまっすぐ行くと、ウェルシアがありました。
車で7~8分程度で行けます。
23時まで営業しているので急な怪我や体調不良の時、いざという時も安心です。
怪我や体調不良などの緊急時は、ホテル棟の受付に相談しましょう。
ビーチまで徒歩3分!
しおさいキャンプフィールドは海沿いにあるので、すぐ近くがビーチです!
(キャンプ場近くは海水浴場ではないエリアなので、遊泳は禁止です)
うっそうとした木々に囲まれた小路を進んでいくと、まるでトトロのメイちゃんになった気分になれます。
ずんずん進んでいくと、開けた先に海が!
浜辺を歩くならビーチサンダルとタオル、着替えは必須です。
波打ち際で遊んでいた子どもたちは波に足をとられて転び、びっしょびしょになりました。
遊泳禁止ですが、がっつり遊ぶなら濡れても良いように水着を着ていた方が安心です。
混雑していないのでゆったりと過ごせて、親子で水遊びを楽しむことができました。
初心者キャンパーでも安心して泊まれた!しおさいキャンプフィールドはファミリーにもおすすめ◎
初めての家族キャンプで戸惑うこともありましたが、1泊2日とても楽しく過ごすことができました!
ここで、泊まってみて感じたしおさいキャンプフィールドのおすすめポイントを5つ紹介します。
屋外で宿泊することに抵抗があった私ですが、今回しおさいキャンプフィールドに宿泊してみて
「キャンプも意外と良いもんだな」
と思うことができました。
子どもたちもとても気に入ったようなので(夢みさきの温泉含め)またぜひ訪れたいキャンプ場です。
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温泉に入りに行った旅館、夢みさきの予約はこちらから!
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