ミュージカル『ボニー&クライド』のあらすじと注目キャストを紹介!【ボニクラ】

ミュージカル『ボニー&クライド』のあらすじと注目キャストを紹介! 舞台、ミュージカル
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水星

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派遣でゆるゆる働きながら家事・育児に奮闘中。
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2025年3月10日(月)から4月17日(木)まで、シアタークリエにて『ミュージカル ボニー&クライド』が上演されます!

2011年にブロードウェイで上演後、2012年に日本で初演され大好評を博しました。
2023年には宝塚歌劇団の雪組でも上演され、大きな話題となったのも記憶に新しいですね。

この記事を読むと分かること
  • ミュージカル ボニー&クライドのあらすじ
  • ミュージカル ボニー&クライドのメインキャスト一覧
  • 水星(筆者)が勝手に選ぶおすすめキャスト
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この記事を読めば、『ミュージカル ボニー&クライド』のことがまるっと分かります!

ミュージカル『ボニー&クライド』のあらすじ

『ボニー&クライド』のあらすじ(ネタバレ)が含まれます。
内容を知りたくない方は閲覧をお控えください。

ミュージカル『ボニー&クライド』は、1930年代のアメリカを舞台にした実在の犯罪者カップルの物語を描いています。
物語の流れを分かりやすく説明します。

ボニーとクライドの出会いと運命的な恋

ペンキのハケからハートがたくさん出ている画像です。

物語は世界大恐慌の真っ只中、1930年代のテキサスが舞台です。
ボニー・パーカーは、映画スターを夢見る若いウェイトレスで、クライド・バロウは窃盗や強盗で刑務所に服役していた青年です。
ボニーは平凡な日々に飽き飽きしており、冒険を求めています。

彼らは運命的な恋に落ち、共に街を飛び出して犯罪の道へと進みます。
ボニーはクライドに強く惹かれ、クライドも彼女の存在によって自分の人生に意味を見出していくのです。

犯罪の展開

外国の紙幣の画像です。

彼らは銀行強盗や窃盗を繰り返すようになり、次第にカリスマ的な存在となっていきます。
2人は犯罪者としての人生を楽しむ一方で、周囲との葛藤や仲間の死という厳しい現実にも直面します。

物語は進行するにつれて、愛と犯罪が絡み合い、二人の関係はさらなる複雑さを増していきます。

クライドの兄であるバックやその妻・ブランチとの関係も描かれ、特にバックの死が二人に与える影響は大きく、クライドは罪の意識を抱くようになります。
2人の逃避行が続く中、ボニーは自身の「映画スター、女優になる」という夢とクライドとの愛の間で葛藤するのです。

ボニーとクライド、2人の物語の終焉

拳銃を手に持っている画像です。

最終的に彼らは警察の追跡を逃れられず、銃撃戦で致命傷を負い死亡します。
ラストシーンでは彼らの関係の強さと同時に、選択した人生の厳しさが浮き彫りになります。

ミュージカルの中ではボニーとクライドの関係が中心となり、彼らが共に過ごす瞬間や互いへの愛情が描かれます。
最後の場面では、死を迎える際に「二人で死ねるのなら悪くない」と歌うシーンがあり、彼らの選んだ道を象徴するとても感情的な瞬間となっています。

ミュージカル『ボニー&クライド』(ボニクラ)のメインキャスト一覧

2025年3月10日(月)からシアタークリエにて上演される、ミュージカル『ボニー&クライド』のメインキャストを一覧でご紹介します!

クライド、ボニー、テッド役はダブルキャストとなります。

役名キャスト
クライド・バロウ
(悪名高いギャングのリーダー)
柿澤勇人
矢崎広
ボニー・パーカー
(映画スターを夢見ているが犯罪の道へ)
桜井玲香
海乃美月
バック
(クライドの兄)
小西遼生
ブランチ
(バックの妻)
有沙瞳
テッド
(ボニーの幼馴染で保安官)
吉田広大
太田正煕
エマ
(クライドの母)
ファーガソン州知事
霧矢大夢
シュミテット保安官
(クライドを追い続ける保安官)
鶴見辰吾

筆者が勝手に選ぶボニクラ注目キャスト2人!

水星(筆者)が独断で選んだ、注目すべきキャストを2人紹介します!

ボニー役 海乃美月さん

注目キャストの1人目は、ボニー役の海乃美月(うみの みつき)さんです!

元宝塚歌劇団月組のトップ娘役である海乃さんは、1993年5月18日生まれ、富山県氷見市出身です。
2011年に宝塚歌劇団に5番目の成績で入団し、同年4月に『めぐり会いは再び』で初舞台を踏みました。
入団11年目の2021年にトップ娘役に就任し、澄んだビジュアルと高いダンススキル、演技力で多くのファンを魅了しました。

彼女の芸名の由来は、出身地である氷見市の夜の海に昇る美しい月をイメージしています。
「くらげ」という愛称でも親しまれています。

代表作には『アンナ・カレーニナ』『ダル・レークの恋』『今夜、ロマンス劇場で』『グレート・ギャツビー』などがあり、多くの人々に愛されました。

相手役だった月城かなと(つきしろ かなと)さんとは、大人っぽい雰囲気の落ち着いたトップコンビとして人気でした。
宝塚時代に出演した作品でも、大人の女性を演じることが多かったように思います。

宝塚歌劇団の退団後は、兵庫県宝塚市の魅力をPRする「宝塚市大使」にも就任しています。

海乃さんは『ボニー&クライド』が宝塚退団後に出演する初めての舞台です。
力強く自立した女性であるボニーは、海乃さんが持つ大人っぽい雰囲気にぴったりですね。

犯罪行為に身を投じながらも葛藤する、ボニーの心模様をどのように演じるのか今から楽しみです。

ブランチ役 有紗瞳さん

注目キャスト2人目は、ブランチ役の有沙瞳(ありさ ひとみ)さんです!

日本の女優であり、元宝塚歌劇団の星組の娘役スターです。
8月4日生まれで三重県鈴鹿市出身の有沙さんは、2012年に98期生として宝塚歌劇団に入団しました。
初めは雪組に配属され、その後2016年に星組に組み替えられ、2023年8月に惜しまれつつ退団しました。

宝塚歌劇団在団中には数々の舞台で主要な役を演じ、特に2013年の『るろうに剣心』では、入団1年目でありながらエトワールに選ばれました。

エトワールとは…
レビューの最後に行われるパレードの冒頭で歌う役割。
歌唱力の高い娘役が選ばれることが多いです。


2016年には星組に組替えられ、スター娘役としての地位を確立しました。

退団後は長良プロダクションに所属し、ミュージカルやコンサートを中心に活動を展開しています。
多忙な合間を縫ってニューヨークに行き、舞台を見たりレッスンを受けるなど高いバイタリティを持っているのも特長です。

クライドの兄バックの妻、ブランチは家庭的な性格で夫を支えますが、クライドの犯罪行為に引き込まれ複雑な感情を抱く女性です。
物語の中で重要な役割を持つキャラクターでもあるので、実力派の有沙さんが演じるブランチを見られるのが楽しみですね。

実力派キャストが勢ぞろい!ミュージカル『ボニー&クライド』の上演をお楽しみに!

ミュージカル『ボニー&クライド』は、日本での再演は12年ぶりで実力派キャストが揃っていることもあり、期待が高まります。

楽曲が素晴らしいことで知られているので、観劇の際には音楽に注目してみてください。
登場人物それぞれの心情描写も要チェックです。

観劇に行かれる方はぜひ楽しんで下さい!
最後までお読みいただきありがとうございました。

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