CANDY TUNE(キャンディチューン)の楽曲『倍倍FIGHT!』は、前向きな応援ソングとして話題の1曲。
キャッチーなメロディと元気なダンスに目を奪われがちですが、実は歌詞に深いメッセージが込められていることをご存じですか?
本記事では、『倍倍FIGHT!』の歌詞に込められた意味やメッセージをじっくり考察し、MVを観る際の注目ポイントもあわせてご紹介します。
「CANDY TUNEってどんなグループ?」「倍倍FIGHT!の歌詞ってどういう意味?」と気になっている方にもわかりやすく解説していきます。
先日配信されたYoutube「THE FIRST TAKE」で、CANDY TUNEが『倍倍FIGHT!』を歌っていました。
子どもたちの間で流行っている曲だというイメージしかなかったのに、最後まで聞いていたらまさかの号泣した私です。笑
CANDY TUNEのことをまだ知らない人も、すでにファンの人も、きっとこの曲の力強さに心を打たれるはずです!

大人にも子どもにも愛されるノリノリのポップチューン、『倍倍FIGHT!』の魅力をたっぷりとお伝えします!


CANDY TUNE『倍倍FIGHT!』とは?曲の基本情報
『倍倍FIGHT!』は、CANDY TUNEの代表的な楽曲で、ポップでキャッチーなアップテンポナンバー。
タイトルにある「倍倍」は、がんばりや努力が“何倍にもなって返ってくる”という前向きなエネルギーを象徴しています。
ライブでは観客と一緒に「倍倍FIGHT!」とコール&レスポンスする場面も多く、ファンの間でも大人気。
ファンによる雄たけび(野太い)も聴きどころのひとつです。笑
TikTokでも音源が使われて話題となっており、グループの名刺代わりとも言える1曲です。
倍倍FIGHT!の歌詞に込められた意味を考察
著作権上歌詞をまるまる載せることはできないので、特に印象的な歌詞を引用して解説していきます。
「ば~いのばいのばいの!」という勢いが良いイントロが印象的で、ダンス曲という印象が強いかもしれませんが、実は歌詞をよく聞いてみると深い意味が込められた楽曲なんです。
弱さや葛藤も「そのままの自分」でいい
イントロ後に登場するこの歌詞:
本音と建前ない私なりたい 在りたい けど だけど…
飽き性 根性ない状況 やめたい やめたい けどだけど…
誰だって理想と現実の間で揺れながら生きていますよね。
この曲は、そうした“理想通りにできない自分”すら肯定してくれます。
「けど だけど…」と繰り返すことで、迷いながらも前に進みたい気持ちが強く伝わってくるのが印象的です。
ネガティブからの脱却ではなく“共存”を肯定する
悲しい=byebye byebye
楽しい=倍倍倍倍
ポジティブな言葉でネガティブを“上書き”するのではなく、「悲しい気持ちもあるよね」と認めたうえで、それを少しでも軽くする言葉を重ねていく優しさがこの曲にはあります。
同じ「ばい」という言葉でも、使い方によって意味合いが全く違ってきますよね。
歌詞後半に詰め込まれた「生きてるだけでOK」の精神
特に私がお気に入りなのが、曲後半のメンバー1人ずつ順番に歌うソロパートです。
早口で歌うので、よく口が回るな…と感心しつつ(笑)
歌詞にも注目してみましょう。
自分を大事に 本音を大事に つまずいたって倍倍FIGHT
強い人間になりたかったって?今からなれるさ倍倍FIGHT
有言実行 言葉に宿った魂信じて倍倍FIGHT
誰かと比べて落ち込んだって 自分は自分さ 倍倍FIGHT
半径100km 幸せで満たしたいな 倍倍FIGHT
生きているだけですごいことだから命を誉めよう 倍倍FIGHT
できないことよりできることをほら数えてみようよ 倍倍FIGHT
すなわちとにかく倍倍アクティブ byebyeパッシブ 倍倍FIGHT
社会の中で「もっとがんばらなきゃ」「ちゃんとしなきゃ」と追い詰められがちな私たちに、“それでも大丈夫”と声をかけてくれる一曲です。
毎日家事育児仕事に追われて、周りのキラキラワーママと自分を比べてばかりの私(34歳)、この歌詞で号泣でした。
倍倍FIGHT ほんの小さな一歩
倍倍FIGHT 大きな大きな一歩
どれも君にとって 大切な勇気の証だよ
この部分には、「どんな一歩も無駄じゃない」という自己肯定のエッセンスがぎゅっと詰まっています。
メンバーカラーピンクの村川緋杏(むらかわ びびあん)さんとメンバーカラーミントグリーンの小川奈々子(おがわ ななこ)さんが、2人で大きくを腕を振って歩く振付が特徴的です。
『倍倍FIGHT!』のMVで注目したい3つのポイント
『倍倍FIGHT!』のMVには、ダンスだけでなく見どころがたくさん。
私含めてCANDY TUNE初心者にまず見て欲しい、注目ポイントを3つ紹介します!
①紫担当・宮野静(しーちゃん)の歌唱力に注目!
メンバーカラー“紫”の宮野静さん(しーちゃん)は、CANDY TUNEの中でも圧倒的な安定感を持つボーカリスト。
倍倍FIGHT!のサビでは、高音パートや繊細なニュアンスをしっかりと表現しており、「生歌でも聴きたい」と思わせる実力派です。
個人的にはお上品な感じの煽り、ロングトーンの息の抜き方が素敵で大好きです!
②全員プリキュア入りできそうなビジュアルの完成度
MVを初めて観るとまず驚くのが、メンバー全員のビジュアルの高さとキラキラ感。
まるでプリキュアや戦隊ヒロインのような存在感があり、「こんなアイドルグループがいたんだ!」と視覚でも印象に残ります。
全員可愛いですが、それぞれ系統が全く違うので印象に残ります。
女性アイドルグループが全員同じ顔に見える私でも、CANDY TUNEとHANAは見分けられます。
メンバーのプロフィールと魅力については、後日詳しく紹介した記事を書きます!
③貫録すら感じる“お姉さん組”の包容力
メンバーカラー“ピンク”の村川緋杏(むらかわ びびあん)さんと“水色”を担当する福山梨乃(ふくやま りの)さんは、メンバーの中でも年長のお姉さん組。
ビジュアルだけでなく表情・ダンスからも余裕と芯の強さが伝わる存在。
全体のパフォーマンスを引き締めつつ、CANDY TUNEの“安心感”を醸し出している立役者たちです。

村川さんは「これぞアイドル!」という表情管理と表現力、福山さんはキラキラボイスと20年以上のダンス歴を誇るダンスマシーンです!
まとめ|CANDY TUNE『倍倍FIGHT!』は、がんばれない自分を肯定する歌詞が魅力の応援ソング
CANDY TUNEの『倍倍FIGHT!』は、ただの元気ソングではありません。
- ダメな自分もOK
- 小さな一歩も“倍の勇気”
- 自分を信じることで、未来は倍々に広がっていく
そんな温かくて強いメッセージが、歌詞にもパフォーマンスにも詰まっています。
MVでは、歌詞の世界観をより深く味わえる演出がされており、歌詞+映像+メンバー個性の三拍子が揃った“推せる1曲”です。
ぜひMVを見て、楽曲はもちろんメンバーの個性や表情も楽しんでほしいです!
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