舞台、ミュージカル

【2025最新】ミュージカル『キンキーブーツ』歴代ローラ徹底比較|三浦春馬・城田優・甲斐翔真・松下優也の魅力とは?

【2025最新】ミュージカル『キンキーブーツ』歴代ローラ徹底比較|三浦春馬・城田優・甲斐翔真・松下優也の魅力は? 舞台、ミュージカル
本ページのリンクには広告が含まれています。
この記事を書いた人
水星

小1と年中の姉妹を育てる30代ワーママ。
派遣でゆるゆる働きながら家事・育児に奮闘中。
宝塚歌劇ファン20年目。

・神奈川県央のレジャー情報
・ミュージカルやテレビなどのエンタメ
・ママさんにおすすめの商品・サービス

について発信しています。

水星をフォローする

ミュージカル『キンキーブーツ』といえば、やっぱりローラ!
派手で華やか、だけど誰よりも繊細で強くて、観るたびに心を持っていかれるあの存在感は唯一無二ですよね。

日本での初演は2016年。
ローラを演じる俳優さんも公演ごとに変わっていて、誰が演じるかによって雰囲気がガラッと変わるのも作品の魅力のひとつです。

今回は、三浦春馬さん・城田優さん・甲斐翔真さん・松下優也さんという4人の“日本版ローラ”にスポットを当てて、それぞれの魅力や個性を徹底比較してみました。

この記事を読むと分かること
  • ミュージカル『キンキーブーツ』の基本をざっくりおさらい
  • 公演年ごとの歴代ローラについて振り返ろう
  • 『キンキーブーツ』歴代ローラそれぞれの魅力を徹底解説!
水星
水星

「どのローラも好きすぎて選べない…!」という方も、「公演ごとの違いが気になる!」という方も、ぜひ読んでみてください◎

ミュージカル『キンキーブーツ』とは?

ミュージカル『キンキーブーツ』の物語のあらすじと魅力、ローラというキャラクターについて簡単にご紹介していきます。

『キンキーブーツ』物語のあらすじと魅力

『キンキーブーツ』は、倒産寸前の靴工場を立て直すために”ドラァグクイーン向けのブーツ”というニッチな市場に挑戦し、奮闘する物語。
実話をもとにしたサクセスストーリーであり、ユニークな題材と感動的な人間ドラマが観客を惹きつけています。

劇中の楽曲はシンディ・ローパーが作曲していて、客席で一緒にノリノリになれる音楽も魅力です!

ローラというキャラクターの存在感

物語のカギを握るのが、ドラァグクイーンのローラ。
彼女(彼)は圧倒的な存在感で登場し、靴工場の人々や主人公チャーリーの価値観を変えていきます。

ローラは「自分らしく生きることの尊さ」を体現しており、そのメッセージが多くの観客の心に響く理由でもあります。

日本公演の歴代ローラ一覧(2025年最新版)

2016年の初演から始まったミュージカル『キンキーブーツ』では、これまで4人の俳優がローラを演じてきました。
公演年ごとにご紹介します。

初演〜再演までの出演者まとめ

  • 2016年・2019年:三浦春馬
  • 2022年:城田優
  • 2025年:甲斐翔真・松下優也(Wキャスト)

三浦春馬・城田優・甲斐翔真・松下優也の出演年表

上演年ローラ役(キャスト)
2016三浦春馬
2019三浦春馬
2022城田優
2025甲斐翔真・松下優也

『キンキーブーツ』歴代ローラの魅力を徹底比較!

お待ちかね、歴代ローラを徹底比較していきます!

どのローラも素晴らしいのですが、それぞれ違った特長や魅力があるのでピックアップしてみましょう。

① 三浦春馬のローラ|繊細さと圧巻の表現力

三浦春馬さんは、ローラというキャラクターを日本に根付かせた立役者ともいえる存在。

持ち前の身体能力と表現力で、見た目の美しさだけでなく、内面の葛藤や孤独まで丁寧に演じました。
「Not My Father’s Son」の静かな涙や、ステージでの堂々としたウォーキングは多くの観客の記憶に残っています。

若手イケメン俳優として活躍していた三浦さんがドラァグクイーンを演じることは、当時とても話題になりましたよね。
高いピンヒールを履いているのにブレないダンスと歌唱力の高さ、表現力の豊かさは観客の度肝を抜きました。
まさに伝説と言っても過言ではなかった初演。

再演の2019年でも引き続きローラを演じ、三浦さんの当たり役だと誰もが思っていました。
今は映像でしか見られないのが寂しいですが、きっと三浦さんは『キンキーブーツ』が今も再演されていることを喜んでいることでしょう。

② 城田優のローラ|貫禄とビジュアルの説得力

長身と骨格の良さを活かし、視覚的なインパクトで魅せるローラを2022年に演じたのが城田優さん。

三浦春馬さんの後を継ぐプレッシャーもある中で、自分らしいローラを表現し観客の心をしっかりと掴みました。
彼のローラは、より「強くて堂々とした大人の女性」に近い印象で、貫禄ある存在感が特徴です。

ドラァグクイーンの場面だけでなく、ローラが素の男性(サイモン)になるシーンでは、城田さんの高い歌唱力が活かされていました。

2022年にキンキーブーツの再演が発表され、ローラが城田さんに決定したと報道されると様々な声がありました。
初代の三浦さんが素晴らしすぎたこともありますが、公演中も賛否両論がSNSで飛び交っていたのを覚えています。

2025年にキンキーブーツが再び上演されることになったのは、城田さんが三浦さんの思いを引き継いでローラを演じてくれたおかげだと私は思っています。

③ 甲斐翔真のローラ|内面を丁寧に描く“やわらかさ”

2025年公演でWキャストの一人として抜擢された甲斐翔真さんは、柔らかな雰囲気と声質を活かし、ローラの優しさや葛藤を繊細に表現しました。

派手さよりも内面に寄り添った演技で、「寄り添いたくなるローラ」「等身大のローラ」といった評判も多く見られます。

甲斐さんは「ドラァグクイーンとしての派手なローラ」という明るい面はもちろん、ローラの内面をより深堀していると評判です。
「Not My Father’s Son」のシーンでは情感たっぷりに歌い上げ、思わずもらい泣きしてしまったという声も。
個人的に甲斐さんの声と歌声が大好きです。

④ 松下優也のローラ|エンタメ力全開!華やかさNo.1

同じく2025年にWキャストで登場した松下優也さんは、ダンス・歌・ビジュアル全てにおいて華があり、まさにエンタメ型ローラ。

観客を巻き込むようなパフォーマンス力があり、「元気をもらえるローラ」「ショーとして最高!」といった感想も多く寄せられました。

松下さんは所作や表情、目配りまでまさにドラァグクイーン。
華やかで明るく、大胆でありながら繊細さも持ち合わせていて…
観ているこちらまで明るい気分になれる「陽のローラ」と言えるでしょう。

開幕前のインタビューでもクセが強かった(笑)
舞台ではローラを演じているといるというよりも、ローラが憑依しているようでした。

歴代ローラが魅せた名シーン&評判

歴代ローラの魅力を振り返ったところで、名シーンと2025年『キンキーブーツ』、ローラの評判について見ていきましょう。

「Not My Father’s Son」から見る解釈の違い

この楽曲は、ローラが父親との確執や自分の生き方について語る非常に重要なシーン。

三浦春馬さんは“涙を押し殺すように
城田優さんは“強い意志を込めて
甲斐翔真さんは“自分を探して迷うように
松下優也さんは“誇りをもって歌うように

と、同じ曲でもそれぞれまったく違う感情を込めています。

ファンの声で読み解く、推しローラの魅力

SNS(X)で呟かれていた、ファンのみなさんの推しローラについての声をご紹介していきます!

『キンキーブーツ』のローラは4人それぞれ個性&魅力がたっぷり!これから観劇に行く方はぜひお楽しみに!

ミュージカル『キンキーブーツ』におけるローラという存在は、俳優によってまったく異なる魅力を見せてくれます。
三浦春馬さんの繊細さ、城田優さんの貫禄、甲斐翔真さんのやわらかさ、松下優也さんの華やかさ。

どのローラにも、それぞれの「正解」があるのがこの作品の奥深さです。

本記事では、『キンキーブーツ』歴代ローラのキャストと演じ方の違いを徹底比較してきましたが、あなたのお気に入りのローラは誰でしたか?

これから公演を観に行く方も、過去のローラを振り返りたい方も、ぜひそれぞれの魅力を楽しんでください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました