帝国劇場のクロージング公演として、2024年12月20日から上演される『レ・ミゼラブル』。
帝国劇場(帝劇)で長年上演されている、超ロングランミュージカルですが…
「名作だけど、実はどんな話かよく知らない」
「登場人物が多くて関係性が分からない」
なんて方も多いのではないでしょうか。(私もその1人です。笑)
レミゼを観劇する方もしない方も、ミュージカルファンベテランさんも初心者さんも、この記事を読めば一発で分かります!
ミュージカル『レ・ミゼラブル』のあらすじと登場人物について、徹底的に解説します!
『レ・ミゼラブル』のあらすじや登場人物などネタバレが含まれています。
ご注意ください。
ミュージカル『レ・ミゼラブル』のあらすじ
ミュージカル『レ・ミゼラブル』は、ヴィクトル・ユゴーの同名小説を基にした作品です。
19世紀初頭のフランスを舞台に、愛、犠牲、正義をテーマにした壮大な物語となっています。
簡単な登場人物紹介
あらすじに登場する『レ・ミゼラブル』の登場人物を簡単に紹介します。
ジャン・バルジャン
パンを盗んだ罪で19年間投獄されていた男。
釈放された後はある出来事をきっかけに改心し、名前を変えて市長として成功する。
ミリエル司教
仮釈放されたバルジャンを差別することなく受け入れた司教。
慈愛に満ちた立派な人物。盗みを働いたバルジャンを庇う。
ジャベール
バルジャンが仮釈放された後も執拗に追いかける警部。
「一度犯罪を犯した者は再び罪を犯す」という信念のもと、強固な正義感に基づいて行動する。
ファンテーヌ
バルジャンが経営する工場で働く女性。
工場を解雇された後に娼婦となり、病により死去する。一人娘のコゼットをバルジャンに託す。
コゼット
ファンテーヌの一人娘。
テナルディエ夫婦に預けられていたが虐待されて育つ。
バルジャンに保護されてからは幸せに暮らし、美しく優しい心を持った少女に成長する。
マリウス
貴族の家に生まれながら、自由を平等を求めて平民の心に寄り添う青年。
コゼットと恋に落ちて結ばれる。
テナルディエ夫婦
宿屋を経営しているが、悪どい商売ばかりしている夫婦。
ファンテーヌからコゼットを預かるも、下女のようにこき使い虐待する。
エポニーヌ
テナルディエ夫婦の娘。あの両親から生まれたとは思えないほど純真で健気。
マリウスに思いを寄せるが全く気付かれず、コゼットとの恋が実るよう手助けする。
貧困、飢餓…厳しいフランスの歴史的背景
物語の始まりは1815年。
ジャン・バルジャンという男が、19年間の投獄から仮釈放されることとなりました。
彼はパンを盗んだ罪で投獄されており、仮釈放されたものの社会から冷たくあしらわれて絶望します。
唯一彼を受け入れてくれたのがミリエル司教で、バルジャンに銀の食器を与え、正しい生き方を教えます。
貧困や社会に対して憎しみを抱いていたバルジャンは、その食器を盗んで逃げようとします。
しかし司教は彼を庇い、「それは贈り物だ」と証言したのです。
その慈愛に感銘を受けたバルジャンは心を入れ替えて、新たな人生を歩む決意をしました。
司教から受けた優しさで改心!新しい人生を送るが…?
数年後、バルジャンは「マドレーヌ」という名前で市長として成功していました。
自身の工場を経営している工場長でもあり、たくさんの人々を雇用しています。
マドレーヌ市長がかつての囚人、ジャン・バルジャンではないかと疑うジャベール警部は、執念深くマドレーヌ市長(バルジャン)を追跡し動向を探っていました。
ジャベールは「犯罪者はまた罪を犯す」という信念のもと、バルジャンを追い続けます。
ある日、バルジャンの工場で働くファンテーヌという女性が同僚とのトラブルが原因で解雇されてしまいます。
彼女にはテナルディエ夫妻に預けている幼い娘、コゼットがいました。
仕事を失ったファンテーヌは、娘の養育費を稼ぐために仕方なく娼婦となります。
その後、病に倒れたファンテーヌを助けたのはバルジャンでした。
亡くなる間際の彼女から娘を託されたバルジャンは、テナルディエ夫妻にこき使われていたコゼットを引き取り、二人でパリへと向かうのでした。
市民の不満が爆発して革命へ…切ない恋愛模様も
物語は1832年に進み、パリでは自由と平等を求める学生たちが革命を起こそうとしていました。
マリウスという青年がコゼットに恋をしますが、テナルディエ夫妻の娘、エポニーヌもマリウスに片思いしています。
エポニーヌはマリウスのためにコゼットの居場所を探し出し、二人の恋を手助けします。
その結果、コゼットとマリウスは無事結ばれたのです。
革命の日、バリケードを築く学生たち。
熱狂に湧く若者たちに混じり、バルジャンはコゼットの思い人であるマリウスを助けるために参加しますが、その中でエポニーヌが命を落とします。
バルジャンは重傷のマリウスを見つけて救い出し下水道へ逃げ込みますが、ずっと追跡されていたジャベール警部と対峙します。
革命家に捕らえられスパイとして処刑されそうになっているジャベールを機転を利かせ助け出し、見返りを求めることなく黙って去って行くバルジャン。
ジャベールは「法ではなく愛と慈悲が人を救う」という考えを受け入れることができず、ゆるぎない正義感との葛藤に耐えきれずに自ら命を絶ちます。
コゼットへの無償の愛、安らかな旅立ち
物語のクライマックスでは自らの過去を明かし、コゼットの幸せを願って姿を消すバルジャン。
マリウスとコゼットの結婚式の日、テナルディエ夫妻が現れ、バルジャンの過去が明らかになります。
マリウスとコゼットはバルジャンの元へ急ぎますが、その時にはすでに彼は亡くなっていました。
最後にファンテーヌとエポニーヌの魂が現れ、バルジャンは安らかに旅立つのでした。
『レ・ミゼラブル』は多くのキャラクターと複雑な人間関係が絡み合いながら進行し、それぞれの運命が交錯する感動的な物語です。
ミュージカル『レ・ミゼラブル』の登場人物と人物相関図
レミゼの登場人物人物物相関図を見ていきましょう。
メインキャラクターを抜粋した相関図と、登場人物について一人ひとり解説します!
ジャン・バルジャン
レ・ミゼラブルの主人公です。
1769年に貧しい農家の家に生まれ、幼少期に両親を亡くして姉に育てられます。
空腹に苦しむ姉の子どもたちを養うために1斤のパンを盗み、窃盗の罪で逮捕されます。
あくまでも自分の欲ではなく、悪いことと分かっていながらも家族のためにパンを盗んでしまうのがバルジャンらしいと言えます。
その後、何と19年間も投獄されていました。
当初言い渡された刑期は5年でしたが、バルジャンが何度も脱獄を試みたことで刑期が延びています。
牢獄の中での長く壮絶な経験は、彼の心に深い傷を残し社会への憎しみを募らせました。
パンを1斤盗んだだけで(盗みは悪いことだというのは一旦置いておいて)
19年間も投獄されることには、当時のフランス国民が貧困や飢餓に苦しんでいたことが背景にあります。
仮釈放されたバルジャンは社会からの偏見や差別に苦しみますが、ミリエル司教の愛と優しさに触れたことで改心し、善良な人間として新たな人生を歩む決意をします。
「マドレーヌ」という偽名を使い市長・工場長として成功しますが、過去の罪から逃れることはできません。
マドレーヌ市長の正体がジャン・バルジャンではないかと疑うジャベール警部に追われながらも、孤児であるコゼットを引き取り育てることになります。
バルジャンは物語を通じて、他者へ無償の愛を与えることや自己犠牲の重要性を学びます。
特にコゼットを育てる過程で彼女に注ぐ愛情は、あらゆる憎しみによって荒んだ人間性を再生させる要因となりました。
バルジャンはコゼットの幸せを守るために過去の自分と向き合い、最終的には彼女のために自己を犠牲にする決断を下します。
物語を通して真面目で勤勉、他者のために自分を犠牲にすることができる人物として描かれています。
ミリエル司教
メインキャラクターとは言えませんが、レミゼの重要な鍵となる人物なので紹介します。
フランスのディーニュという町の司教で、実在の人物であるフランソワ・ミヨリスをモデルにしています。
慈愛に満ちた性格で、元囚人であるバルジャンを差別することなく受け入れます。
バルジャンが盗みを働こうとした時には彼を許し、銀の食器を与えることで人生の新しい道を示しました。
このミリエル司教の行動によってバルジャンは改心し、過去の罪を乗り越え、善良な人間として生きることを決めます。
「人は愛されるべき存在である」という信念を持つミリエル司教は、司教館の支出を最小限に抑え、浮いたお金で貧しい人たちを支援することに尽力する立派な人物です。
ミリエル司教の存在は、物語全体のテーマである「愛と赦(ゆる)し」の重要性を強調する役割を果たしています。
ジャベール
ジャベールは、ジャン・バルジャンの宿敵として描かれています。
服役囚の父とジプシーの母のもとに生まれたジャベール。
仕事は警察官(警部)で、法と秩序を絶対的に信じています。
堅物すぎる正義感を持っている人物…と考えると分かりやすいかもしれません。
ジャベールは法を守ることが自らの使命であると信じており、過去に罪を犯したバルジャンを執拗に追い続けます。
バルジャンが名を変えてマドレーヌ市長となった後も、その正体を疑ってしつこく追跡し続けるのです。
物語の終盤、ジャベールはバルジャンに命を救われたことで信念が崩れ去ります。
法を守ることが自らの存在意義だったジャベールは、バルジャンの慈悲に触れたことで深い絶望感を抱き、最終的には自殺を選びます。
ジャベールは警察官という法の象徴でありながら、厳格すぎるあまり人間性を失ってしまったキャラクターです。
彼の存在は、レミゼ全体のテーマである「人間の変化」と「法の限界」を浮き彫りにしています。
ジャベールは敵役ではありますが、悪役ではありません。
深い内面的な葛藤を抱えた、複雑な人物であることが分かります。
ファンテーヌ
ファンテーヌは、物語の中心的なテーマである「愛と犠牲」を象徴する人物です。
彼女はコゼットの母であり、物語の中で悲劇的な運命を辿ります。
ファンテーヌは若い頃は美しい女性で、愛する男性と幸せな生活を送ることを夢見ていました。
しかし彼女の人生は思いもよらぬ方向に進んでいくことに…
未婚の母としてコゼットを出産したものの、夫になるはずだった男は彼女を捨てて失踪。
ファンテーヌは1人で娘を養うために必死に働きますが、社会からの偏見や貧困に苦しむことになります。
ファンテーヌはバルジャンが経営する工場で働いていましたが、同僚とのトラブルにより解雇されてしまいます。
彼女はコゼットの養育費を稼ぐために、やむを得ず売春を始めます。
ファンテーヌは最終的には病に倒れ、亡くなる間際にバルジャンにコゼットのことを託しました。
彼女が直面する社会的な偏見や貧困、そして女性としての苦悩が強調されています。
バルジャンはファンテーヌの遺志を受け継ぎ、コゼットを愛情深く育てることを誓いました。
ファンテーヌは物語の序盤で亡くなりますが、その存在は重要な意味を持ち続けているのです。
コゼット
コゼットは、レ・ミゼラブルの物語の中心的な存在です。
ファンテーヌの娘であるコゼットはテナルディエ夫妻に預けられ、虐待を受けながら育ちます。
コゼットの幼少期はとても悲惨で、家事や雑用を強いられ愛情を受けることはありませんでした。
バルジャンに引き取られてからは彼の保護の下で育てられます。
バルジャンはコゼットに愛情を注ぎ、彼女の人生を大きく変える存在となります。
コゼットはバルジャンからの惜しみない愛情のおかげで、優しさや思いやりを持った性格を持つ美しい女性に成長するのです。
コゼットは他のキャラクターとの関係を通じて、愛情の大切さを学びます。
成長したコゼットはマリウスと恋に落ち、バルジャンやエポニーヌなどの力を借りながら愛を育んでいきます。
彼女の存在は物語全体を通じて、困難な状況にあっても愛が人を救う力を持つことを示しています。
コゼットが成長する様子は、社会の不正や貧困に対する批判を強調する役割も果たしていると言えるでしょう。
マリウス
マリウスは貴族の家系に生まれながらも革命の理想に目覚め、貧しい人々のために戦う青年として描かれています。
父がナポレオン軍の将軍であったため裕福な家庭に育ちますが、母の死後は祖父に育てられます。
祖父は王党派でありマリウスはその影響を受けますが、次第に祖父の考えに反発し、自由と平等を求める思想を持つようになります。
彼は法律学校に通いながらも政治的な活動に関心を持ち、学生たちと共に革命に参加することを決意します。
マリウスの恋愛は物語の中でも重要なシーンで、コゼットとの出会いが彼の人生に大きな影響を与えました。
彼はエポニーヌにも好意を寄せられますが、彼女の気持ちには全く気付くことなく、コゼットに夢中になります。
(客席がヤキモキする場面でもありますね…)
エポニーヌはマリウスのために自己を犠牲にする場面があり、その健気さには涙を誘われます。
マリウスは1832年のパリのバリケードでの戦いに参加し、仲間たちと共に革命を目指します。
彼はアンジョルラスと共に学生軍の中心人物として描かれ、理想に燃える若者たちの象徴的な存在です。
マリウスは他のキャラクターに対して「鏡」のような役割を果たしています。
彼の存在は他のキャラクターが自分自身を見つめ直すきっかけとなり、特にコゼットにとっては自分が愛される存在であることを認識させる重要な人物となります。
テナルディエ夫婦
テナルディエ夫婦は、レ・ミゼラブルの物語の中で分かりやすい「悪」のキャラクターです。
モンフェルメイユで宿屋を経営しているテナルディエ夫婦は、金銭に非常に執着しており、他人を利用して利益を得ることを躊躇(ちゅうちょ)しません。
2019年公演の記者会見時の歌唱です。
楽曲はコミカルですが、やってることはあくどいのがテナルディエ夫婦ですね。
斎藤さんはテナルディエの狡猾さを上手く表現されています。
テナルディエ夫婦には5人の子どもがいます。
長女エポニーヌ、次女アゼルマ、そして長男ガヴローシュです。
他に男の子が2人いましたが、悪女マニヨンという人物に売られています。
夫婦はエポニーヌとアゼルマのことは(それなりに)可愛がりますが、ガヴローシュのことはほとんど無視。
両親に捨てられたガヴローシュは、家を出て厳しい環境で育つことになります。
ファンテーヌの娘コゼットを預かることになったテナルディエ夫婦は、彼女を虐待して搾取します。
ファンテーヌには高額な養育費を請求し、コゼットは夫妻の宿屋で下女のように扱うのです。
コゼットを引き取りに来たバルジャンにも、当然のように金銭を要求します。
救いようのない悪人です。
テナルディエ夫婦は、物語の中で悪役として描かれ、特にファンテーヌやコゼットに対する冷酷さが際立っています。
彼らの悪行は、物語全体のテーマである社会の不平等や人間の善悪を象徴していると言えるでしょう。
エポニーヌ
エポニーヌはテナルディエ一家の娘であり、幼少期から貧困と厳しい環境に育ちました。
物語の中でとても複雑な感情を抱えるキャラクターとして描かれています。
エポニーヌは愛情に飢えた少女で、特に彼女の片思いの相手であるマリウスに対する深い愛情が物語の中心的なテーマの一つです。
両親(テナルディエ夫婦)から虐待されて育つコゼットに対しては、複雑な感情を持っていた様子のエポニーヌ。
マリウスに対して恋心を抱きながらも、彼がコゼットに恋をしていることを知って心の中で葛藤を抱えています。
自分の愛が報われないことを理解しつつも、マリウスのために尽くす姿が印象的です。
エポニーヌは、物語の中で『オン・マイ・オウン』という曲を歌うことで知られています。
今回のレミゼのエポニーヌ役、ルミーナさんと清水美依紗さんの歌唱が素敵ですね。
この曲は、彼女の孤独感や未練が表現されています。
物語終盤の革命では、エポニーヌは自らの命を犠牲にしてマリウスを守るために戦います。
彼女の死は、愛の深さと自己犠牲の精神の象徴とも言えるでしょう。
エポニーヌは悲劇的な運命を持っていながら、純粋な愛情と勇気、健気さによって、多くの人々の心に残る存在となっています。
アンジョルラス
アンジョルラスは学生たちの革命運動「ABCの友」のリーダーです。
22歳で容姿端麗であり、金髪碧眼の美少年。
「天使のような容姿」と称され、とても魅力的な青年として描かれています。
アンジョルラスは理想主義的で、自由と平等のために戦うことを信じています。
仲間たちに対して強いリーダーシップを発揮し、彼らを鼓舞する存在です。
彼の信念は革命を通じて社会を変革することで、そのために自らの命を犠牲にしても良いという強い覚悟を持っています。
アンジョルラスは仲間たちを率いてバリケードを築き、政府軍に立ち向かいます。
そのカリスマ性と情熱は他の学生たちを引きつけ、仲間に希望を与えます。
アンジョルラスは革命の戦いの中で命を落としますが、その死は彼の理想と信念を象徴するものとして描かれています。
アンジョルラスは、革命の理想を体現するキャラクターであり、彼の行動や言葉は仲間たちに強い影響を与えました。
「自由のために戦う」という信念を持ち続け、仲間たちを鼓舞し続けた彼のリーダーシップは、仲間たちが困難な状況に直面したときに特に際立っていました。
ガヴローシュ
ガヴローシュはパリの路上で生活するストリートチルドレンで、テナルディエ夫婦の息子です。
幼少期に親から見捨てられ、愛情を受けることなく育ちましたが、明るく陽気な性格で物語の中での光とも言えるでしょう。
ちなみに「ガヴローシュ」という名は本名ではなく、彼が住んでいた通りの名前から取られたものです。
ガヴローシュの姉はエポニーヌとアゼルマです。
姉たちは両親から(それなりの)愛情を受けていますが、ガヴローシュは全く可愛がられず孤独に育ちました。
まだ11歳から12歳の少年ですが、親の愛情を受けずに育ったため独立心がとても強く、自由を求めています。
パリの街を自由に行き来し時には盗みを働くこともありますが、貧しい人々に対しては優しさを持ち合わせています。
特に他の子供たちを助けるエピソードが多く、弱者に対しての思いやりが強いことが分かります。
彼は他のキャラクターたちに影響を与え、特にアンジョルラスやマリウスといった革命家たちと深い関係を築いています。
ガヴローシュは革命での戦闘中に命を落としますが、その死は彼の勇敢さと自由への渇望を象徴するものとして、物語の中で強いメッセージを持っています。
彼の存在は当時のフランスにおける貧困層の子供たちの実情を浮き彫りにし、同時に希望の象徴ともなっています。
愛、犠牲、正義をテーマにした壮大な物語!レ・ミゼラブルの世界にどっぷり浸ろう
レ・ミゼラブルは登場人物が多く人間模様も複雑なので、観劇までに予習しておくとより公演を楽しむことができます。
ミュージカル『レ・ミゼラブル』は、2024年12月20日(金)から帝国劇場にて上演されています!
観劇に行かれる方はぜひ楽しんできてくださいね。
残念ながらチケットが取れなかった方は、ブルーレイで映画を楽しんで見るのはいかがでしょうか?
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