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ラブネバーダイに出演する宝塚歌劇団出身のキャストの魅力を徹底解説!

ラブネバーダイで大活躍!宝塚歌劇団出身のキャストの魅力を徹底解説! エンタメ
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こんにちは、水星です。

2025年1月に再再演されることが発表されている大人気ミュージカル、『ラブ・ネバー・ダイ』。

往年の名作、『オペラ座の怪人』の続編としても知られるミュージカルですが、チケット情報やキャスト情報が既に発表されています。

『ラブ・ネバー・ダイ』のあらすじやチケット情報、観劇する際のポイントやキャストなど、まるっとご紹介している記事はこちら。

今回はラブ・ネバー・ダイに出演するキャストの中でも、宝塚歌劇団出身のキャストをご紹介します!
すでにミュージカル界で大活躍している重鎮から、退団したばかりのトップスターまで幅広く解説していきます。

宝塚歌劇団出身のキャストの魅力を知りたい方はぜひ最後までご覧ください!

ラブネバーダイに出演する宝塚歌劇団出身のキャストは?

ラブ・ネバー・ダイに出演する、宝塚歌劇団出身のキャスト4人を詳しくご紹介します!

クリスティーヌ役 真彩希帆さん

まずご紹介するのは主役の1人、クリスティーヌを演じる真彩希帆(まあや・きほ)さんです。

入団5年目で娘役トップに!宝塚至高の歌姫

真彩さんは2012年に98期生として宝塚歌劇団に入団しました。
入団してすぐ花組に配属になり、2014年に星組に組替え。
可愛らしい容姿と高い歌唱力で、娘役トップ候補として早くから注目を浴びていました。

2017年に雪組に組替えとなり、男役トップスター、望海風斗(のぞみ・ふうと)さんの相手役として娘役トップに就任しました。
2021年『fff-フォルティッシッシモ-』/『シルクロード~盗賊と宝石~』で、望海さんと同時退団しています。

退団公演はレビューのシルクロードだけ映像で拝見しましたが、「どんだけ歌うの!?」とびっくりするくらい(笑)
望海さんと真彩さんはほとんど歌いっぱなしでしたが、お2人とも歌がとても上手なので聴きごたえ抜群でした。

とにかく歌が上手すぎる!演じられる役の幅の広さも魅力

真彩さんの魅力は、何といっても素晴らしい歌唱力です。

高音も低音も難なく歌いこなし、包み込むような優しくあたたかい声質が特長です。
マイナスイオンを浴びていると思うくらい癒されます。

お顔が可愛らしいので可愛らしく儚いお姫様役が得意かと思いきや、色気のある大人の女性も演じられる演技力の高さにも定評がありました。

そんな真彩さんは、クリスティーヌを演じるのは実は3回目です。
『ラブ・ネバー・ダイ』はオペラ座の怪人の後日談のため、若く天真爛漫な時期を過ぎた落ち着いた大人の女性を演じることになります。

真彩さんがどのようなクリスティーヌをつくりだすのか、今からとても楽しみですね。

メグ・ジリー役 星風まどかさん

クリスティーヌの古い友人で『ラブ・ネバー・ダイ』のキーパーソンであるメグ・ジリーを演じるのは星風まどか(ほしかぜ・まどか)さんです。

組替えを経験しながら娘役トップとして6年以上活躍

星風さんは2014年に100期生として宝塚歌劇団に入団し、入団2年目に宙組に配属されてすぐに新人公演のヒロインに抜擢。
その後、『エリザベート』で2度目の新人公演ヒロインを務め、2017年には宙組の娘役トップに就任しました。

当時の相手役は真風涼帆(まかぜ・すずほ)さんです。

2021年2月に専科に異動となりますが、7月に花組に組替えとなり娘役トップに再度就任。
2人目の相手役は柚香礼(ゆずか・れい)さんです。
2024年5月26日に『アルカンシェル』で柚香さんと同時退団しています。
『ラブ・ネバー・ダイ』は星風さんが退団後に出演する2作目の舞台です。

娘役の鑑のような『これぞ宝塚の娘役トップ』

娘役トップの組替えは15年ぶりということで、波乱万丈な娘役人生を歩んできた星風さん。
星風さんは歌、ダンス、芝居と何でもこなせる三拍子そろった娘役として、入団したばかりの頃から注目されていました。
言葉が正しいか分かりませんが、スキルに大きな穴がなく(特別苦手なことがない)男役を支える、より素敵に引き立たせることができる娘役さんでした。
小顔で手足が長く舞台映えするので、相手役と並んだ時にバランスが良いのも特長でした。

そんな星風さんが演じるメグ・ジリーは、劇中の重要なキーパーソンでもあります。
バレリーナのようなかわいらしい衣装は星風さんに似合うことでしょう。

メグの光と影を、星風さんがどのように表現するのか大注目です。

マダム・ジリー役 香寿たつきさん

マダム・ジリーを演じるのは香寿たつき(こうじゅ・たつき)さんです。

実力派でありながら苦労人の稀有な存在

香寿さんは1986年、72期生として宝塚歌劇団に入団しました。
花組に配属され、ダンサーとして早くから注目を浴びます。
ニューヨーク公演やロンドン公演にも参加し、劇団から期待されていたことが分かります。

1991年に雪組に組替えとなり、1992年の『忠臣蔵』の新人公演で主演の大石内蔵助を演じました。
新人離れした落ち着いた演技と、ダンサーでありながら歌唱力の高さも評判となり2番手スター候補に駆け上がります。
しかしその後はなかなか役がつかない時期が続き、花組、雪組、専科と組替えを繰り返します。
2001年に星組に組替えとなり、渚あき(なぎさ・あき)さんを相手役に迎えてようやく男役トップスターに就任しました。

努力に裏打ちされた実力で舞台を締める!

下積み時代が長かった香寿さんは、芝居の安定感が抜群です。
近年ダンスする姿はなかなか見られませんが、歌唱力も高いので舞台を引き締める役割を担っています。
少し特長のあるハスキーボイスなので、セリフや歌がすぐに分かります。

『ラブ・ネバー・ダイ』ではファントムの生活を支え、メグの母親でもあるマダム・ジリー役を務めます。
2014年、2017年の公演から続投となります。
安定感と貫禄のあるマダム・ジリーが見られること間違いなしです。

マダム・ジリー役 春野寿美礼さん

もう1人マダム・ジリーを演じるのは春野寿美礼(はるの・すみれ)さんです。

花組の生え抜きのトップスターとして活躍

春野さんは1991年に77期生として宝塚歌劇団に入団しました。
入団3年目から新人公演の主演に抜擢され、スターへの階段を順調に上ります。
2002年に花組生え抜きの男役トップスターとして就任しました。

相手役は当初大鳥れい(おおとり・れい)さんが務めましたがその後ふづき美世(ふづき・みよ)さん、桜乃彩音(さくらの・あやね)さんと3人もの娘役トップとコンビを組みました。
2007年に宝塚歌劇団を退団しました。

豊かな歌唱力で下級生の頃から注目、現在は双子のママ

春野さんの魅力は何といっても伸びのある声、高い歌唱力です。
宝塚在団時はその歌唱力が評価され、2007年に開催された世界陸上の開会式で君が代を歌っています。

男役としての所作や役に向き合う姿勢が素晴らしく、「これぞ宝塚の男役!」というのを体現していた方だと思います。
そうかと思えば舞台を降りるとのんびりほんわかしているのも魅力のひとつ。
分かる人には分かる、オサあさコンビ懐かしいですね。

『ラブ・ネバー・ダイ』では香寿さんとダブルキャストでマダム・ジリーを演じます。
今回の公演から参加となる春野さんは、プライベートでは双子のお子さんがいるお母さんでもあります。

メグの母であるマダム・ジリーの機微をどのように表現されるのか、また歌声にもぜひ注目してほしいです。

ラブネバーダイで大活躍間違いなしの宝塚出身のキャストに注目!観劇する際はぜひチェックして◎

宝塚歌劇団OGは、持ち前の高い歌唱力や安定感のあるお芝居で活躍されている方がたくさんいらっしゃいます。
中でも『ラブ・ネバー・ダイ』に出演される今回ご紹介した4名の実力は折り紙付きです。

『ラブ・ネバー・ダイ』を観劇する時はもちろんですが、今後他の舞台に出演されている時もぜひチェックしてみてくださいね。

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