初めて舞台やミュージカルを観に行くとき、何を持って行けば良いのか悩みますよね。
観劇にぴったりの服装や知っておきたいマナーについては、こちらの記事で紹介しています。
この記事では宝塚歌劇ファン歴20年の水星が、観劇に行くときに必要なものやあると便利なもの、おすすめのお洋服について初心者さん向けに解説していきます。
この記事を読めば、初めての観劇を安心して楽しむことができます!
初心者さんだけでなく、久しぶりに観劇に行くので不安…という方もぜひ最後までお読みくださいね。
観劇の時に必ず必要なもの7選
観劇の時に必ず必要なもの、忘れてしまうと「終わった…」となりかねない必須アイテムを5つご紹介します!
チケット(必ず!!!)
観劇の時になくてはならないものと言えば、チケットです。
紙チケットの場合は半券が切れないように丁寧に取り扱い、当日忘れないように持って行きましょう。
前日のうちにバッグの中に入れておくと安心です。
財布にチケットを入れたつもりで、劇場に着いてから確認したら入っていなかった…というのもよくある事象です。
財布ではなく別のケースに入れたり、届いた時の封筒ごと持って行くのが良いでしょう。
チケットに記載されている公演日と時間、上演される劇場を間違えないように、よく確認しておきましょう。
私も昔何を勘違いしたのか、劇場を間違えてしまい(同じ県の違うホールに行ってしまった)観劇できなかったことがあります。
正しい公演日と時間、上演される劇場をスケジュールのアプリや手帳に書いておくと間違えないのでおすすめです。
顔写真付きの身分証明書
ファンクラブ限定の公演では、身分証明書の提示を求められることがあります。
必要な場合は事前に案内があるはずなので、忘れずに持って行きましょう。
運転免許証、マイナンバーカード、パスポート、住民基本台帳カードなどです。
スマートフォン
QRコードをかざして入場する電子チケットの場合、スマホを忘れると入場できません。
初めて行く劇場の場合はマップアプリ、行き帰りの電車やバスの時間を調べたりと何でもスマホを使いますよね。
普段から持ち歩いているものでも、テンションが上がっているとうっかり忘れてしまうこともあります。
出かける前に充電をしておいて、電池の心配をしなくて済むようにしておきましょう。
首から下げるスマホストラップやスマホポーチがあると、忘れにくいし落としにくいです!
財布(現金、交通費)
キャッシュレスの時代ですが、現金が必要になることもまだまだあります。
財布にはある程度お金を入れて持って行きましょう。
私は場所にもよりますが、観劇に行くときは1万円と小銭を多めに持って行きます。
観劇の後に用事がある時は、さらに必要なぶんを追加しています。
タオルハンカチ、ティッシュ
手を洗った時に拭くのはもちろんですが、公演中に感動して泣いた時のために必須です。
薄手のハンカチよりも、しっかり水分を吸うタオルハンカチがおすすめ!
泣きすぎて鼻がズルズルになった時のためにティッシュもあると安心です。
お気に入りのかわいいハンカチを持って行くとテンションが上がりますよね。
ティッシュはお肌に優しい鼻セレブがおすすめです。
薄手のカーディガンなど羽織れるもの
劇場内は空調がきいているので、夏でも肌寒いことがあります。
冬は出入口の近くの席だと、冷たい空気が入り込んできて寒いことも…。
肌寒くなってきたら羽織れる、薄手のカーディガンやストールなどがあると過ごしやすいです。
小さく折りたたんで、バッグの中に入れておける薄さが理想的です。
常備薬
これは人によるかと思いますので、健康体の方は読み飛ばしてくださいね。
私はパニック障害、不安神経症を10年以上患っています。
劇場の閉そく感、すぐに外に出られないという不安、観劇のワクワクや緊張感(気分が高揚しても具合が悪くなるのが厄介です)で体調が悪くなることがあります。
「ヤバいかも」と思ったらすぐに飲めるよう、いつも飲んでいる常備薬は必ず持って行きましょう。
メンタル系の持病でなくても、突然体調が悪くなる可能性があるご病気の方は、いつも飲んでいるお薬を忘れずに。
「薬を持っているから、もし具合が悪くなっても大丈夫」と落ち着いて観劇できます。
観劇の時にあるとより便利なもの6選
必ず必要とまではいかないけれど、持っているとより快適に観劇ができるアイテムを6つご紹介します!
オペラグラス
これはほぼ必需品ですが、座席によっては必ず必要とまではいかないのでこちらでご紹介します。
役者さんの表情や細かい動きを見ることができるので、より観劇を楽しむことができます!
座席が後ろの方や2階席の時は表情はほぼ見えないので、オペラグラスを持って行くのがおすすめです。
私は宝塚歌劇が好きなのですが、推しジェンヌさんの美しさを最大限楽しむためにオペラグラスは必須です。
小袋の飴(のど飴)
劇場の中はとにかく乾燥しています。
風邪をひいていなくても喉がイガイガして、突然咳込んでしまうことも…。
生理現象なので仕方ないですが、静かな場面では周りの方の迷惑にもなりますよね。
バッグの中に小袋の飴をしのばせておいて、喉に違和感があったらすぐに口に入れられるようにしておくと安心です。
劇場内での飲食については、各劇場のルールに従ってくださいね。
飴の袋を開ける際には、ガサガサ音を鳴らさないように気を付けましょう。
ペットボトル飲料
蓋つきのペットボトル飲料があると、喉が渇いた時にすぐに水分が取れます。
水分補給はもちろん、必ず必要なもので登場した常備薬を飲むときにも必須です。
劇場は季節問わず湿度が低めなので、飲み物は必ず持って行きましょう。
劇場内での飲食については、各劇場のルールに従いましょう。
あまり水分をとりすぎるとトイレが近くなるので要注意です。
A4サイズのものが入るエコバッグ
劇場では公演のチラシが置いてあったり、グッズを購入することもあります。
大きめサイズのエコバッグがあると、チラシやグッズを持ち帰る時に便利です。
普段は小さく折りたたんでバッグの中に入れておくと、急に荷物が増えても安心ですよ。
あまりヨレヨレのものよりも、きちんと感のあるエコバッグを持って行くと気分が上がります。
A4のクリアファイルがあるとチラシやパンフレットを綺麗に持ち帰れますよ。
モバイルバッテリー
遠方に観劇に行く場合、スマホの電池が切れたら大変ですよね。
モバイルバッテリーがあれば、電池切れの心配をしなくて済みます。
バッグにすっぽり入る手のひらサイズがおすすめです!
お気に入りの小説、本
開場から開演までや休憩時間など、観劇中は時間を持て余すことが意外とあります。
スマホの電源は切っているので、お気に入りの本や小説があると有意義に時間を潰せます。
「劇場で休憩時間に本を読む私」という何となく素敵な気分に浸ることもできます。笑
忘れ物がないようにしっかり準備をして、マナーを守って楽しく観劇しよう!
観劇の前はワクワクとドキドキが止まりませんが、浮かれていて忘れ物をしてしまっては元も子もありません。
特に会場が遠方の時は、事前に公共交通機関の乗り換えや劇場の場所、忘れ物をしないようにしっかり準備しましょう。
時間に余裕を持って、落ち着いて行動することが大切です◎
初めての観劇、楽しんで下さいね!
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